ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
  • 「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話

    当たり前の話かも知れないんですが。 この記事の内容を四行でまとめると、以下のような感じになります。 ・世の中に「趣味蔑視」というものは実際にあるんだなあと思いました ・当たり前のことだと思うんですが、子どもが自分で選んだ趣味を、親が「矯正」するということについては、私は全く賛同できません ・法やモラルやTPOに反した行為をするかどうかは上記とは全然別の話で、それを止めるのは教育の内です ・子どもには、自分のしたいことを自分で見つけて欲しい。であれば、子どもが選んだ「やりたいこと」は最大限尊重するべきだ、と私は思うのです よろしくお願いします。 ということで、書きたいことは最初に書いてしまったので、以下ざっくばらんに補足してみます。 長男、9歳。小学三年生。下には4歳・幼稚園年中の双子姉妹がおりまして、パパに「こどもリーダー」に任命された長男は、日々双子姉妹のおにいちゃんであり続けてくれてい

    「小3にもなったらそろそろプラレールやめさせた方がいいよ、鉄オタになっちゃうよ」と言われてびっくりした話
  • 「ノー残業会社」への道のり

    ある会社で対立があった。内容は、「残業を減らす」というものだった。 「今月から、残業を減らす活動を行います。1日の残業時間は2時間以内にとどめていただき、月の残業時間も25時間以内にして下さい。」 と総務部長が言う。 社員たちは突然の通知に困惑の表情を浮かべた。 ……そんなこと、できるのか? 今の業務量で、残業をやめるとお客さんに迷惑がかかるのでは……? ……仕事が多すぎて、終わらないんですけど。 部長が言う。 「ご協力、お願いします。」 そこで一人の人物が手をあげた。そこそこできる、中堅のYさんだ。 「部長、今の業務量だと、先ほどの目標値をクリアするのはかなり難しいかと思いますが、何か施策でもあるのですか?」 おおお、Yさん、よくぞ言ってくれた。そうだよ、そうだよ、と、皆こころの中で思う。 「勿論だ。一番有効な方法は電源をきることだ。だから、午後8時になったら、うちの会社はすべての電源を

    「ノー残業会社」への道のり
    g4u
    g4u 2016/03/24
  • 会社はなぜ「副業」を禁止するのか。その理由。

    ある会社で副業についての話が盛り上がっている。 「最近、社員から「副業を認めて下さい」という話がたくさん上がってくるんですよ。」とその経営者はいう。 それを聞いた一人の役員が、 「認めるんですか?」と聞くと 「認めたくないね。なんとかならないかね」と経営者が言う。 役員は「なぜ副業を認めないのですか?」と尋ねた。 「んー、やっぱり業に影響が出るとイヤというのはあるかな。」 「影響というと?」 「秘密が漏れたり、あとは業に集中してくれなくなったり、と色いろあるんじゃないか。」 「秘密って、どんなのですか?」 「顧客リストとか、そう言った話だよ。」 「それは、副業を認めるかどうかとはあまり関係なくないですか?名簿を横流しするのは、別に副業に関係なくやる人はやると思いますが……。」 「ま、そりゃそうだが……。キミは一体どっちの味方なんだね。」 「私は客観的に見ているだけです。あと社長、業に

    会社はなぜ「副業」を禁止するのか。その理由。
    g4u
    g4u 2016/03/23
  • なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないのか。

    一般的にリーダーをヒラ社員に戻したり、部長を課長にしたりする「降格」が行われている会社は少ない。 降格することが人のプライドを傷つけたり、ヤル気を損なわせたりすることを経営者が危惧するからだ。 しかし、中にはこれをうまく使っている会社もある。 あるテクノロジー企業では「降格」を人事制度の一種として普通に用いており、社員からも普通に受け止められている。 なぜ彼らは降格をうまく使うことができているのか。 その会社の経営者は30代半ばである大手企業から独立し、起業したやり手だ。 彼は独立する前、大手企業で働いている時、常にこう思っていたという。 「有能な管理職が少ない、なぜ、あれほど多くの無能な上司が上に立っているのか?上が入れ替われば、もっと事業はうまくいくのに」 彼は社内で「できる」とされる役員に、この質問をぶつけたという。するとこんな答えが返ってきた。 「うちは年功序列だからな。必ずしも

    なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないのか。
    g4u
    g4u 2016/03/23
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