誰もが体感していたネット上(ニコ動)での「親自民」っぷりをさるブログが数字で指摘した。 ニコ割アンケートと実際の投票との差にみる、ニコニコ動画の特殊性 ここでひとつ「親自民」であるネット世論の原因を考えてみたい(下にまとめた図あり)。 マスメディアは本来政府批判にこそ意義がある ジャーナリズムの存在意義は反権力にある。なぜなら権力は強い情報力を持っており、政府は都合のよい情報だけを国民に提供する傾向にあるからだ。ここで登場するのがジャーナリストで、彼らの役割は独自に情報を集め、情報を発信し、真に必要な情報を国民に与えることである。必然的にジャーナリズムは反権力・反体制的になるわけだ。 上のロジックは歴史的に見ても正しく、ジャーナリズムは権力との戦いの歴史であった。日本でも明治時代の新聞紙条例に始まり、ジャーナリストは何人も投獄された。日本語ではマスメディアの役割を「社会の木鐸」と表現するが
ぶっちゃけTVにしろ新聞にしろかなり自民が自由にしゃべっていた。逆に民主に発言トークンを渡すことはほとんど無かった メディア上では民主マニフェストとその問題点が自民の発言機会に紹介されまくった。だから、民主は当時から全高速道路の無料化はしないと言っていたしマニフェストに明記されていたのにも関わらず、自民の例えば細田の口から語られる民主マニフェストには含まれていなかったために、今になって「民主が有料を残すとか言い出した」のようになっている 小沢や鳩山の献金問題はこと自民や公明の議員が呼ばれるような討論番組だと必ず取り上げられていたが、一方でこの件で民主に発言機会を与えず二階や与謝野の件についても触れなかった。これについては「東京新聞3週間出入り禁止」の件があるので鉄則と言えた 自民は選挙期間中、その発言機会のほとんど全てを民主マニフェストへのツッコミといわゆるネガキャンにつぎ込んだ メディア
ネット広告代理店のアイレップが事実上DAC(博報堂)の子会社になりました。(PDF) 業界1位のOPTも電通の傘下に入っているので、ネットと総合の代理店がかなり入り混じってきた感触です。 残るは、毎度お騒がせ企業サイバーエージェントですね。ここは、余程のことがない限り総合の軍門に下ることはないでしょう。 ただ、彼らの手法とネットの手法があまりにも違うため、あまりいいサービスを提供できていない、というかチンプンカンプンな提案が上がってくるのが実情な感触。(※やっぱり総合でしかできない提案もあるので、全部が全部ってわけではないんですけどね) そんな総合代理店の「カンチガイ」を見事に象徴するお話です。 ※伝聞のため、多少不正確な可能性はありますが・・・ これは数年前のお話。 天下無敵のYahoo! Japanのシェアをついに本格的に奪いだしたGoogle大先生の下に、電通さんから打診が。 その内
週刊誌記者の取材を受けた 大手週刊誌の電話取材を受けて、心が汚れたような気持ちになった。 元ライブドア社長の堀江貴文さんについての取材だった。私は5年ぶりぐらいに堀江さんに2時間ばかりのインタビューをして、その長大な一問一答が今月発売中の雑誌「サイゾー」に掲載されている。その記事を読んだ週刊誌の記者が私に電話をかけてきたのだった。 記者「サイゾーに書いてた以外で、もっとプライベートな話は聞いてないんですか。たとえばどんな遊びをしてるかとか、どんな食事をしているかとか。サイゾーのインタビューのトップページは堀江さんが大口を開けてハンバーガーを食べてる写真でしたね。やっぱりファストフードが好きなんですかね」 私「いや、ハンバーガーの写真はフォトグラファーの仕込みで、別に堀江さんがハンバーガーを好きということではないと思いますよ。あとプライベートなことは今回の取材の趣旨ではないので、とくだん聞い
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