森ガール。 理系なら一度は「なんぞそれ」と思ったことがおありでしょう。 森というのは気候によって大きな違いがあり、ともなう生態系のありかた、ひいては人々の食べるものや着るものも大きく変わってきます。従ってまず森のイメージを特定する必要がある。 それを端的に聞こうとして「植生」だったわけですが、伝わらなかった様子。 日本の国語教育が憂われます。 森ガールが漠然と「森にいそうな人」であるならば、アマゾネスからイヌイットまで適用可能であると考えるべきです。また、伝承・伝奇の類まで含めると、「森ガール」により最適なイメージはさまざま検討されるべきです。 また、森と林の差は木の密度によるとすることがありますが、人の手が入っているものを林、自然なものを森とすることもあります。ここで日本人女性をカテゴライズする「森ガール」が、日本の植生における竹・笹に対する防御を考えない服装をしているのはおかしいのでは