米Amazon.comは2月5日、開発者が同社の決済インフラを利用できるサービス「Amazon Flexible Payments Service(FPS)」を正式公開した。また、FPSを簡略化した「Amazon FPS Quick Starts」も立ち上げた。 Amazon FPSでは、開発者はAmazonのWebサービスAPIを使って独自の決済サービスを構築し、自身のサイトに組み込んで、商取引や寄付の受付、定期的な支払い処理などに利用できる。利用には初期費用などは掛からず、取引ごとに料金を支払う。Amazon FPSを使った決済サービスでは、Amazonに登録済みのユーザーは、Amazonのログイン情報や配送先情報を使って支払いをすることができる。 Quick Startsは、さまざまなFPS APIをセット化して、取引処理のプロセスを簡略化したもの。ネットショッピングなど1度限りの支
Googleは、ユーザーが検索結果に最も表示させたいサイトのリストを作ることにより検索をカスタマイズできる機能を実験している。 Preferred Sitesと呼ばれるこの機能は、検索クエリに関連する検索履歴に基づいて頻繁に訪れるサイトを検索結果として表示するが、ユーザー自身によるサイトの追加や削除も可能だ、と同機能のヘルプページは説明している。 このPreferred Sites機能を利用することにより、ユーザーはGoogle Web Searchにおける優先順位を決めることができるため、自分の好みやニーズに沿った検索結果を導くことができる。最も依存度の高いサイトを設定しておくと、それらのサイトが検索クエリと関連がある場合に通常よりも頻繁に検索結果に表示される。 また、このPreferred Sitesは、他のすべての人の検索にも影響を及ぼす可能性があるという。 誰もがこの機能を利用可能
動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画」が12月12日にバージョンアップし、「ニコニコ動画(ββ)」(ダブルベータ)となった。著作権問題で一時は対立関係にあるともみられたテレビ局やゲーム会社、レコード会社など多くの著作権者がニコニコ動画に動画を提供し、「ニコニコチャンネル」という公式チャンネルを開設している。また、ユーザーが生放送できる仕組みなど、新たな機能も用意した。 今回のバージョンアップについて、ドワンゴ顧問の夏野剛氏は「iモードのようにする」と宣言している。それは一体どのような意味なのか。今回のバージョンアップを通じて、ニコニコ動画はどう変わっていくのか。夏野氏に聞いた。 公式コンテンツ自体が品質保証になる ――ニコニコ動画(ββ)では、いろいろな新機能が追加されています。今回、最も力を入れたのはどれですか。 一番というのはないんですけれども、1つはニコニコチャンネルのような
日本経済新聞社の報道によると、総務省は官民共同でウイルスサイトなどの悪質なサイトを識別するデータベースを構築することを検討しているそうです。 これによりウイルスなどへの感染を未然に防げるようになるとのこと。 詳細は以下の通り。 悪質サイト識別、官民でデータベース 総務省研提言 セキュリティー-最新ニュース:IT-PLUS この記事によると、総務省の研究会がまとめた「次世代セキュリティ対策」の報告書の中で、インターネットを通じたウイルス感染被害の防止策として、NTTグループなどとの官民共同で悪質なサイトを識別するためのデータベースを構築する検討に入っていることが明らかになったそうです。 このデータベースが構築されることで、ユーザーがウイルスが含まれたサイトなどにアクセスする際に、警告できる仕組みを作るとのこと。 報告書は本日行われる会合で取りまとめられ、総務省はデータベースの構築と稼働に向け
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