新型コロナウイルスの感染者は20日、全国で新たに2502人確認された。クルーズ船の乗員乗客らを合わせた国内の感染者数は毎日新聞のまとめで20万68人となり、20万人を超えた。感染者数は10月29日に10万人に達したが、初めての陽性確認から287日間かかった。しかし、その後10万人増えるのにかかったのは52日間。「第1波」や「第2波」と比べ、10月下旬から始まったとされる「第3波」の感染拡大のペースの速さが際立っている。 厚生労働省の12月16日時点のデータによると、感染者のうち最も多いのが20代で23・1%だった。次に多かったのは30代(15・2%)で、40代(13・8%)、50代(12・4%)と続く。