松浦晋也氏のツイートで知ったが、「酷暑では原発は使えない。冷房にエネルギーが必要な時、原発は役に立たない」というツイートが拡散しているそうだ。 松浦氏によると、4日に一時停止したフランスのフェッセンアイム原子力発電所は冷却水を川(アルザス大運河)に頼っており、「報道によれば今回の場合、酷暑のため温排水放流が環境に影響を与える懸念があって原発を停止したとのこと」(松浦晋也氏のツイート2、朝日新聞デジタル)。 さらにロイターの記事によれば、加圧水型原子炉(PWR)は沸騰水型(BWR)より「出力低下からより短時間で停止する必要」があるそう。調べてみるとフェッセンアイムではPWRが採用されていたため、停止せざるを得なかったのが伺い知れる。しかしながらこの記事を引用したあるデマッターは「日本では聞いたことがなかったが、“熱波で機能しなくなる”という原発の重大な欠陥が明らかになった。原発は、肝心な時に