新潟市内で開催中の映画祭「第2回新潟国際アニメーション映画祭」で3月16日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季総監督)が上映され、富野監督、メカニックデザイナーの出渕裕さんが登場。富野監督が「第96回アカデミー賞」で長編アニメーション映画部門賞を受賞したスタジオジブリの宮崎駿監督の劇場版アニメ「君たちはどう生きるか」について語った。
人気アニメ「ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督がこのほど、KADOKAWA・ドワンゴによる“ネットの高校”N高等学校・S高等学校(N/S高)の生徒に向けた特別授業「学園生のための特別授業 富野講座」に登場した。富野監督は「富野由悠季です!」と一言のあいさつだけでマイクを置き、「わざわざ紹介する必要はないと思います。こういうことは時間の無駄。知らない人はネットで調べてください! 以上、次いきましょう!」と一喝し、ただならぬ緊張感が漂う中、授業が始まった。 ◇僕はもう死んでいくための準備を始めました 「監督が今、10代だったら何を目指しますか?」という質問に「そういう質問は、80歳を過ぎた年寄りにはナンセンスです。というのは、僕はもう死んでいくための準備を始めました。体の自由も利きません。苦しまずに死ぬにはどうしたらいいのかを考えています。ただ、あえて、どら焼きさん(質問
「SLAM DUNK」の新作劇場版アニメのビジュアル(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners 東映の新作映画を発表する「2022年 東映ラインナップ発表会」が2月3日、東京都内で行われ、井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメを手がける東映アニメーションの松井俊之プロデューサーがコメントを寄せた。松井さんは「制作チームは、従来のアニメーションの常識と枠にとらわれず、常にベストを求める。井上さんの頭の中を画(え)にするためにこれまでやったことがない表現にも挑戦している」とコメントした。
士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」が原作のアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」を劇場版として再構成した「攻殻機動隊SAC_2045 持続可能戦争」が、11月12日から2週間限定で公開される。「SAC_2045」は、3DCGによる新しい「攻殻機動隊」として注目を集め、草薙素子役の田中敦子さんをはじめとしたオリジナルキャストが再集結したことも話題になった。田中さんが初めて草薙素子を演じたのは1994年で、約27年前にさかのぼる。田中さんは「素子がいなければ、今の私はいなかった」と特別な存在になっているという。田中さんに「攻殻機動隊」、草薙素子への思いを聞いた。 ◇私ではないかも… 「SAC_2045」出演に喜び 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に、架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN TH
1937年に北海道浜中町で生まれる。65年に「プレイボーイ入門」でマンガ誌「漫画ストーリー」(双葉社)からメジャーデビューを果たし、67年8月にマンガ誌「漫画アクション」(同)で「ルパン三世」の連載を開始。人気を博して、71年にはテレビアニメが放送開始。その後もテレビシリーズ、劇場版など現在まで新作が作り続けられるヒットアニメとなった。 80年以降、サンディエゴ・コミックコンベンションINKPOT賞、ローマ・コミックフェスティバルROMICS金賞、AMD Award功労賞、東京アニメアワードアニメ功労賞などを受賞。晩年もCGを使った3Dアートの研究など意欲的に活動したほか、大手前大学などの客員教授としてマンガ制作の講義を行うなど、後進の指導にも努めた。 2012年からは故郷の浜中町で、ファンイベント「ルパン三世フェスティバルin浜中町」が開催されているほか、07年のテレビスペシャル「ルパン
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の携帯ゲーム機「PSVita」の日本の出荷が2019年で終了することが明らかになった。同社のSVP兼日本ビジネスオペレーション部門の織田博之・部門長は「今のところPSVitaの後継機はないというふうに考えてほしい」と語った。 織田部門長は「携帯ゲーム機は、PSVitaの後は計画を持っていない。PSVitaそのものも2019年で出荷を完了をする。タイトルは数は少なくなっているが、引き続き出していく」と話した。 PSVitaは、2011年に発売された高性能の携帯ゲーム機で、液晶画面のサイズが5インチ、Wi-Fi通信などを備えている。日本市場では人気だったが、据え置き型が主力だった欧米では苦戦し、既に海外での出荷は終了している。SIEはPS4事業が好調で、グループ会社がスマートフォン向けゲームも展開している。
冨樫義博さんの人気マンガ「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」の連載が、22日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)43号で約5カ月ぶりに再開されることが5日、分かった。
戦国時代の武将で、茶人として知られる古田織部の生涯を描いた山田芳裕さんの歴史マンガ「へうげもの」が、30日発売の連載誌「週刊モーニング」(講談社)53号に掲載された第273話で最終回を迎え、約12年の連載に幕を閉じた。また、同号では、山田さんの新連載について「近日登場予定にて候」と発表された。 「へうげもの」は「週刊モーニング」に2005年に連載がスタート。「へうげる(ひょうげる)」は「ふざける」「おどける」などという意味で、茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部が、茶聖・千利休に深遠な精神性を学び、“へうげもの”の道をひた走る……というストーリー。コミックスが24巻まで発売される。 第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞し、NHK・BSプレミアムで2011~12年にテレビアニメも放送された。
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