スーパーコンピューティング分野のカンファレンス「SC09」において、マイクロソフトがクラスタコンピュータリングの様々な技術をアピールしましたが、その中でクラスタ上で動作する Excel 2010 が発表されました(CNET Japanの記事)。Windows HPC Server 2008 R2上で動作し、通常なら計算に数週間を要していたようなスプレッドシートでも、わずか数時間で計算が完了するそうです。リリースは2010年夏を予定しているとのこと。 また、Excelの他にも、最大1000ノードのクラスタサポートが可能な Windows HPC Server 2008 R2 や、クラスタ上で効率的に動作するソフトウェアの作成がサポートされる Visual Studio 2010も発表されました。