上司「お前、責任あるポジションを早く経験したいとかって言ってたな。」 自分「はい!」 上司「よし!わかった!」 こんなやり取りの結果、同期で最も高いポジションに就任。社員2人(2人とも派遣)の地方営業所の責任者となり人口約15000人の町で一人暮らしをしているアラサー男。 メンバーは派遣で採用している地元の女性社員2人、営業所内に登記がある下請け会社の親方社長、その息子さんの4人。全員俺より一回りか二回り歳上だ。責任を取る場面などなく、暇つぶしや喫茶店代わりに来店する地元建設会社や工務店の社長さん、農家さんと世間話をして、ついでに機械の修理や購入の見積もりを出す。9時出勤で5時には確実に退勤。人との交流は親方とその息子さん、農家さんや建設会社社長、工務店社長などと飲みに行くか、或いはたまの土日に同じメンバーでゴルフか麻雀に行くかだ。 役職手当もあり同期より貰っているが、ゴルフは相手持ち、飲