Access2007のイメージコントロールでは、「コントロールソース」プロパティが追加されています。それによって、テキストボックスやコンボボックスなどと同様に、テーブル上のフィールドとコントロールを連結することができるわけです。 このとき、フィールドのデータ型は「連結オブジェクトフレーム」コントロールで使うような「OLEオブジェクト型」ではありません。通常の「テキスト型」であり、入力する内容も”ディスク上の画像ファイルのフルパス”です。 たとえば、「画像データ」というサンプルのテーブルに次のようなデータが保存されているとします。 ここで、このテーブルをレコードソースとするフォームを作ります。下図のように、まず「テキストボックス」コントロールを配置し、そのコントロールソースを”画像パス”とします。当然ここにはテーブルの「画像パス」フィールドに入力されている画像ファイルのパスが文字列として表示