本で読んだり、話を聞いて理解するよりも、 研修では体感できる要素が多かったり、じっくり時間をかけますので、 新しいやり方や知識は比較的理解しやすいと思われます。 実際に現場でも出来そうな気になることがあると思います。 しかし、現場で活用して...
本で読んだり、話を聞いて理解するよりも、 研修では体感できる要素が多かったり、じっくり時間をかけますので、 新しいやり方や知識は比較的理解しやすいと思われます。 実際に現場でも出来そうな気になることがあると思います。 しかし、現場で活用して...
クラウドビジネスは大規模なインフラ型ビジネスのイメージが強いので、大人数の開発体制でシステムを作っているイメージを抱きがちです。しかし、実際には数万のユーザー数を誇るクラウドサービスであっても、「ひとりセル生産方式」と呼ばれるぐらい、チーフプログラマーが事実上は1人でプログラミングしたという事例が多いのです。クラウドシステムは大人数の開発体制よりも少数精鋭の開発体制のほうがよりフィットするビジネスです。理由は大きく三つあります。 一つはスピードです。週次や月次、時には日次で機能改善をしているクラウド企業は多く、メーカー企業としてソースコードを直接スピーディーに改善できること自体がパッケージ・ソフトウエア・メーカーやSIerとの差別化になるので、圧倒的なスピードが重要なビジネスです。頻繁に起こる機能改善のたびに、いちいち大人数が会議に集まってプログラム変更の影響を擦り合わせする時間の余裕はあ
よく立場が人を作るといいます。私もよくその言葉を使います。最近になって、立場に立っても駄目な人もいるよなぁということを感じたりして、ではその差はどこから生じるのかが気になっていました。そして最近腑に落ちたのです。 一方で、覚悟が出来ていないままにその立場に立っていると、どんどん苦しくなっていきます。覚悟が足りないので何とかその苦しさから逃れようとします。ということは結局修行を避けることになるので、いつまで経ってもその立場に応じた力量を習得できません。 その立場から降りてしまえば苦しみから解放されます。ですから私などは覚悟がないのであれば降りてしまえば良いと思ったりするのですが、その立場にいるメリットは手放したくないので執着する人が多かったりします。ですが、そのような美味しいところだけを採るというのはやはり相当に難しいと感じるのです。 毎日が辛い・苦しいと感じるならば、それはひょっとすると覚
組織を編成する場合に,個人の資質によって役割を与えることは非常に大切である。同じ人間であっても,使い方によっては実力の10%も発揮できずに終わることも多々あるからである。例えば次のような非常に優秀なプログラマが居たとする。 (1)仕事が速い (2)バグの少ないプログラムを書く (3)コーディング規約に沿って書く (4)仕様書を具現化する際に業務を見渡したアルゴリズムを構築できる チームにこのような優秀なプログラマがいると,どうしても担当者としてプログラムを書かせたくなるのは心情というものだ。しかし,プロジェクト・マネージャ(PM)は,このような優秀なプログラマを,他のプログラマと同様に担当者として扱ってはいけない。できる人間は,チームのリーダー格として抜擢すべきである。 できる人間の使い方をミスしたEさん 筆者の知り合いであるEさんは,Javaによる販売管理システム開発のPMに任命された。
工事進行基準はその名の通り、本来はビルやプラントといった長期にわたる建設工事を対象にした収益の認識基準だ。完成を待って収益を計上する「工事完成基準」をビルやプラントなどの工事に適用した場合、実際の企業活動が財務諸表に反映されるまでにタイム・ラグが生じる。 それでは、株主や投資家に企業の実態を正しく伝えらないという問題があった。このため建設業界などでは、工事の進捗度に応じて、売り上げ(収益)と費用(原価)を計上する工事進行基準が採用された。 同様の問題が、プロジェクト期間が長期におよぶITベンダーにも該当する。そこで企業の活動実態に即した収益を財務諸表に反映するために、ソフトウエア開発にも適用されることになった。09年4月以降に始まる事業年度から適用開始と定められているが、それ以前の事業年度からも適用できる。 ITベンダーにとって工事進行基準のメリットは、売上高を平準化できることである。3月
●世界的な競争のあおりを受けて、日本企業では成果主義や能力主義の人事評価制度導入が進んでいる。成果主義自体は導入が人心を荒廃させしかも肝心の生産性がむしろ下がる傾向もあるなど、評判は芳しくなく見直しも進んでいるが、いずれにしろホワイトカラーの生産性向上は企業にとって重要なポイントになっており、ビジネスパーソンは個人の能力を高め続ける必要がある。 ●前編に続き、経済評論家で公認会計士である勝間和代氏に、生産性が問われる時代のビジネスパーソンの生き方について聞いた。 成果主義が失敗した理由とは ――日本の企業では、生産性を上げるために成果主義や能力主義を取り入れることが、ちょっと前に流行のようになりました。しかし結局うまくいかずに有能な人間が流出したり人心が荒廃し、評価につながらない、職場での無償の協力態勢が崩壊するなど、失敗例が多く、むしろ生産性が下がったりして、現在では終身雇用の利点が再
「10 Ways To Make Others Feel Good」 という記事がありました。 最後の1項目が大事なんだろうと思いました。 以下、要約です。 意訳してある部分が多いので、原文もご覧下さい。 1. 褒める 髪型、笑顔、何でもいいので褒めましょう。 2. 緊迫した雰囲気を氷解する冗談を 苦しい時のサポートは重要です。 3. 良き聞き手になる 最後まで話を聞きましょう。沈黙は金なり。 4. 人を待たせるな 遅刻は相手の気分を害し、その後の行動の出鼻をくじきます。 5. ありがとう、ごめんなさい、お願いします 3つの言葉が困難な状況をも変化させます。 6. 冷戦状態を打破 友人と友人との間、自分と友人の間の冷えた関係を打破しましょう。 問題解決には、問題を理解することです。 7. 熱い抱擁を 熱い抱擁には癒しがあります。 8. 道を譲りましょう ちょっと人に譲る事で他人を幸せにでき
「この案件、辞退させていただきます」。2009年4月、ITベンダーからこう切り出されるユーザー企業が続出しそうだ。システム・インテグレーション(SI)の会計処理方法が「工事進行基準」になるからだ。システム開発現場への影響は大きく、ユーザー企業の開発プロジェクトを変える。 (島田 優子) 本記事は日経コンピュータ4月15日号からの抜粋です。そのため図や表が一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。本「特集2」の全文をお読みいただける【無料】サンプル版を差し上げます。お申込みはこちらでお受けしています。 なお本号のご購入はバックナンバーをご利用ください。 ユーザー企業のみなさんは、システム開発プロジェクトを進める際、ITベンダーに次のような依頼をしたことはないだろうか。 経営判断でシステムの稼働日は決まっている。だが、肝心の要件は固まっていない。「何としても納期を守ってくれ。要件定義と
継続的リリースは、さらなるアジャイルさを与えてくれるか? 早く頻繁なリリースにはメリットもデメリットもあります。 メリットは ユーザが素早いフィードバックを得られる。 開発者が素早いフィードバックを得られる。 開発のサイクルが早くなり、より市場にあった機能が提供できる。 デメリットは リリース回数が増えるとそれだけ開発者(リリース作業を行なう人)の負荷が大きくなる。 リリース回数が多いと不安に思う人がいる。 私は、もちろん、早く頻繁なリリースは必要だと思う派です。 私の根本には常にXPの教えがあります。 開発者のモチベーションが最も重要。 先のことは無理に予想せずに見えている範囲で作業を進める。(YAGNI) 状況に応じて臨機応変に対応する。 素早くユーザにフィードバックする。 テストをすることでコードからフィードバックを得る。 この辺が、私が、いつも心がけていることです。実際のプラクティ
Webとか会社とか。今とか、今後とか。メモ。 2007年11月21日(水) - 16:41 in ひとりごと関連 某社へのご提案の帰り、ランチをしながらヌーラボの橋本さんと話していたことと、考えてたことメモ。 まとまってません。悶々としたまま終わってます。 内容は人間のことや会社のことだ。 ●わたしは研究者(学者)的ではない。 何かひとつのことを、深く深く研究し続けるタイプではない。ある程度のことがわかったら次のことを学びたいと思いはじめる。それらの総合としての知識を大切に思い、駆使したいと思う。 ●橋本さんも研究者ではない。だが、会社は研究者的である。 はじめは、「そんなことないよ、僕は研究者だよ」と主張するもいくつかの指摘であっさりと屈した。橋本さんも研究者ではない。 だが、会社は最上を目指し追求する、新しいことを取り入れるのも早い、柔軟性も具現化能力もあるとても素敵なシス
NTTレゾナントは8日、同社が運営するポータルサイト「goo」内の各種ランキングを紹介するコーナー「gooランキング」において、「仕事のやる気がアップする時ランキング(男性/女性)」を発表した(調査対象:「gooリサーチ」登録モニター、調査期間:2007年9月25日〜9月27日、有効回答者数:1,098名、男性53.37%、女性46.63%)。同日に発表した「1週間で最も労働意欲が高い時間ランキング」と併せて紹介していこう。 「仕事のやる気がアップする時」の第1位は、男性が「給料や評価が上がったとき」(女性2位)、女性は「上司からほめられたとき」(男性3位)だった。また、「このままではいけないと思ったとき」(男性2位、女性3位)や「新しい仕事をまかされたとき」(男性4位、女性4位)が上位にランクインするなど、男女1位から4位までのやる気がアップする要因はほぼ同様である。 一方、「クライアン
企業において、よく大きな目標を掲げている会社を目にします。その多くは、ほとんどは未達で終わっています。作った時がモチベーションのピーク。期末においてはモチベーションの火はほとんど消えているという状況です。「言うバッカしの会社」です。 個人においても同じようなケースが多いのではないでしょうか?年始に立派な目標を作られる人がいます。しかし、もう今頃になるとその目標へのモチベーションは消え、すっかり忘れ去られています。しかし、一部の人は年始に作った目標を毎年、確実にクリアしていっている人達もいます。この違いは何なのでしょうか? この違いの一つが、「実行力」ではないでしょうか?大きな目標を掲げる事は、ある意味、誰でもできます。グズな人でも。問題は、それをどう「実行し続けるか?」という事。ここでほとんどの人は躓いてしまいます。そこで、今回は「実行力」について考えていきたいと思います。実行力を定義する
作業環境を改善せよ さもなくば日本のエンジニアは壊滅する!:遅れた日本のソフトウェア開発 その原因はここにあり!?(1/3 ページ) 米グーグルでは食事がタダに。米マイクロソフトではソフトドリンクが飲み放題。そのほか、米国のIT企業の多くでソフトウェア開発者は全員、個室を与えられている――こんなこと、日本の企業であるだろうか? 驚愕!? 海外企業における個室の作業スペース 米国のみならず先進諸国においては、ソフトウェアエンジニアの労働環境は総じていい。世界一巨大なソフトウェア会社のマイクロソフト、欧州最大のソフト開発会社として有名なSAPで働いた経験から、そう感じる。どちらの会社も、さまざまな側面において一部から厳しく評されることもあるが、そんな評判とは裏腹に、エンジニアの労働環境は良かった。 ご存知かもしれないが、米マイクロソフト本社のオフィススペースは筆者が勤めていた当時、完全な個室型
「われわれシステム・インテグレーション(SI)を手がけるベンダーは,要求開発や業務分析,プロジェクト管理などに注力してきた。しかし,結局この30年間,システム開発のスタイルの大枠は変わっておらず,とにかく人を集めるという労働集約型のビジネスになっている。もうこのような状況から脱却すべきだ」---。 9月7日,ソフト開発をテーマにしたイベント「X-over Development Conference 2007」で,ウルシステムズの漆原茂社長はIT業界の現状をこう説明した(写真)。 現在のSI事業は,案件が大きくなればなるほど,より多くの人員を確保する必要があるという。「案件が終わっても,SI事業者には何も資産が残らない。だからビジネスを拡大しようとすると,とにかく人数を集めなければならなくなる。それが立ち行かなくなると,パッケージ製品の転売や,下請け会社への丸投げを始め,利益率が下がってい
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