日本音楽著作権協会(JASRAC)は25日、「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」をテーマとしたシンポジウムを、東京都千代田区で開いた。パネルディスカッションではパネリストから、「テレビコンテンツをネットに流通させれば全てうまくいくというのは幻想」という意見が出るなど、新たなネットビジネスモデル構築の必要性を訴えた。 「ニコ動」における著作権侵害コンテンツ削除のルールづくり模索 シンポジウムでは、文化庁長官官房 審議官の吉田大輔氏が「著作権行政の現状と課題」と題して基調講演。デジタル化の流れの中で、著作権法が改正されてきた経緯や、現在文化庁の小委員会で議論されている課題などについて紹介した。 JASRAC 常務理事の菅原瑞夫氏 その後開かれたパネルディスカッションでは、ニコニコ動画を運営するニワンゴを傘下に収めるドワンゴの代表取締役会長の川上量生氏、慶應義塾大学大学院 メディアデ
「現場で使われている開発支援ツールの利用率は3割程度。思ったほど高くはなかった。しかし,ツールを利用しているITエンジニアに対して聞いた満足度は100点満点中約70点。意外に高かったな」。 記者は,日経SYSTEMS2007年6月号に掲載した「開発支援ツール徹底調査」の結果を振り返っていた。今年も3月から4月にかけて「開発支援ツール徹底調査」を実施する。前回とは違う調査項目を固めるため,1年前の結果を見返していたのだ。 前回は,要求/要件定義,分析/設計,プログラミングといった10の開発フェーズで「開発支援ツールを使っているかどうか」「使ったときの評価はどうか」などを調査した。その結果,10フェーズ全体でのツールの利用率は31.5%,ツールを使ったときの満足度は100点満点で67.4点だった(詳細な結果はこちら)。 ITエンジニアはツールの何を重視する? 調査結果を改めて見返すと,ある疑問
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