本物が無いなら、Oculus Riftで見ればいいじゃない。 本物の芸術作品なら、実際に足を運んで見に行くことができますが、何らかの理由で見れない作品もあります。ゴッホなど有名な画家の作品は通常何億円という価値で取引されるため、当然盗まれることもあるわけです。中には、政治的な理由で閉鎖した美術館にあった作品が略奪されたケースも。ニューヨーク大学のTisch ITPの学生Ziv Schneiderさんは、世界で盗まれた芸術作品だけを集めた美術館「The Museum of Stolen Art」を作り上げました。開催場所は、3Dで作り上げられた仮想空間です。 来場者はOculus Riftを頭に装着し、PlayStationのコントローラーで歩き回れます。オーディオガイドが流れ、それぞれの作品について解説してくれます。このプロジェクトの目的は、実際の美術館では見ることが不可能なものを視覚化し
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