2009年01月08日00:49 Ruby rails の alias_method_chain が素晴らしすぎる 今日はrailsの話.。゚+.(・∀・)゚+.゚ メソッドを上書きするとき、元のメソッドも残しておくためには alias_method を使います。 alias_method :new_method, :original_method でも、これだと後から同名のメソッドを作ってしまい、重複してしまう可能性が。危険。そこでrailsでは、名前の衝突をなるべく避けるために、拡張する機能名をメソッド名に追加する習慣があります。 旧メソッド: "(メソッド名)_without_(機能名)" 新メソッド: "(メソッド名)_with_(機能名)" 例えば、既存の "hoge" メソッドに新機能 "sasata299" を追加する場合、こんな感じになります。 alias_method :
middlemanというものが、静的なサイト(html/css/jsだけのサイト)を作るのに、かなーり便利です (これを使って性的なサイトを作りました) 何が便利かというと 開発用サーバーになる テンプレートエンジン(erb) coffee scriptやscssなどを自動で変換 もちろんコンパイルもできる 画像の圧縮とかもできるみたい などなど。イメージとしては、Ruby on Railsから、ウェブアプリ的機能を抜いたものというか、 静的なサイト用の機能を抜き出したものというか、ざっくりとテンプレートエンジンみたいな感じ(正確にはSinatraと言ったほうがいいのだけど)。 ようするに、coffee scriptとかsass使うなら超便利よ!みたいな感じ。 静的なサイトを対象としているので、基本的にはRubyのプログラマーである必要はないです。 基本的には 404 Not Found
Better ErrorsはRails/Rackアプリケーションで使える優れたエラー画面です。 ことプログラミングにおいて大事なのはエラーが起きたときの原因追及が簡単にできることではないかと思います。特にトライ&エラーを繰り返すスクリプト言語の場合はそうでしょう。そこでRuby開発者に使ってみて欲しいエラーページライブラリがBetter Errorsです。 おおお、格好いいエラー画面! 左側のトレースを変えれば、右側のコード部分も変わります。 フレームワーク部分のエラーも簡単に終えます。 Better ErrorsはRailsをはじめ、SinatraなどRackアプリケーションに組み込んで使えます。エラーの起きたファイルを開いて該当行にジャンプして…などという手間がなくなるのでとても簡単にデバッグできるようになるでしょう。 Better ErrorsはRuby製のオープンソース・ソフトウェ
EY-Officeでは ネットショップ 、 iPhoneアプリ内課金サーバー 、 エンターテイメント系サイト を Ruby on Rails を使って立て続けに作ってきましたが、 Ruby on Rails自体の素晴らしもさることながら、 Ruby on Rails文化圏から生まれた、ユニットテストやEnd-to-Endテスト用ツール RSpec、アプリを実サーバーへ1コマンドでデプロイ(配置、インストール)出来る Capistorano の良さも、開発やメンテナンスサイクルの高速化やミスを防ぐのに大きく役立っています。 RSpec RSpecはRuby言語でユニットテストやEnd-to-Endテストを書くための DSL(Domain-Specific Language、目的に特化した専用言語)とツールの集まりです。 出来る事は従来のxUnitと同じですが、Ruby言語の柔軟性を生かしたテ
前回は具体的なWebアプリを例にして簡単なコードレビューをしました。今回からは、テストを使ったリファクタリングについて解説していきます 少し時間が空いてしまいましたが、前回は具体的なWebアプリを例にして簡単なコードレビューをしました。今回からは、そのWebアプリに対してテストを書いてリファクタリングする具体的な方法について解説していきます。 今回はまず、Ruby on Railsで人気のあるテストフレームワークの数々についてご紹介します。 最近のテストフレームワークトレンド Hamlの作者として知られるHampton Catlin氏が行った「Hampton's Third Ruby Survey, 2010」の中に、テストに関するいくつかの興味深い結果があります。好きなテストフレームワークは何ですかという質問に対する答えをグラフにすると以下の通りです。 これを見ると「ビヘイビア駆動開発(
久々のNetBeansネタです。ご存知の方も多いと思いますが、OracleはついにNetBeansでのRubyサポートを止めちゃいました。開発者たちが次々とOracleを去ってしまい、できる人がいなくなってしまった結果、NetBeansの開発規模を縮小せざるをえなくなった模様です。そこで、これを期に開発はコミュニティが引き取ることになりました。Tom Enebo氏による詳細はこちらに、 Tom's Ruminations: Ruby on NetBeans lives! ということで、7.0 beta 2のダウロードページにはRuby/Railsの文字はありません。自分でインストールしないといけません。 さて、インストール方法ですが、これもTom Enebo氏のブログに書いてあります。 Tom's Ruminations: Installing Ruby support in NetBea
ロンドン在住のRailsエンジニア、井上真氏が自身の体験を振り返りながら、初中級者向けにRails関連のエッセイ、技術トピックをお届けします。連載第1回目はRailsを始めるきっかけについてです。 こんにちは。ロンドンのNew Bambooという会社でWebエンジニアとして働いている@makoto_inoueです。以前「WebSocketで目指せリアルタイムWeb」という短い連載を持たせていただきました。 このたびはRails Hubのスタートに伴い、主に初級者から中級者の方を対象としたトピックを、いろいろ取り上げていきたいと思います。まず初回のトピックは「Railsを始めたきっかけ」です。 みなさんにとって、Railsを始めた、あるいはこれから始めようと思うきっかけはどういったものだったのでしょうか? 私が始めた理由は「スタートアップ企業で働きたい」というものでした。 金融機関とベンチャ
エレコマはRuby on Rails製のオープンソース・ソフトウェア。Eコマースのオープンソース・ソフトウェアは幾つも存在している。日本製、海外製のどちらもあるが、日本市場をターゲットにするならば日本製を採用するのが良いだろう。特に携帯電話への対応を重視する必要がある。 デモサイトより。ユーザ画面 新しくリリースされたEコマースシステムがエレコマだ。エレファントコマースの略で、Ruby on Railsで開発されているのが特徴だ。管理画面、ユーザ画面とが提供されており設定が細かくできるのが特徴だ。データベースはPostgreSQLを想定している。 主な機能は商品管理および注文管理になる。さらにSEO対策が施されており、レコメンドエンジンによる関連商品の提案、特集ページ、メールマガジン発行、アンケート、3キャリア対応とEコマースを運営するにあたって必要であろう機能はほぼ網羅されている。 管理
次の仕事から RSpec を使ってみようかかと思い RSpec on Railsを使ってみました。まずは、勉強にと UnitTest を RSpec on Rails に書き換えてみた。 ドキュメント・参考資料 RSpec-1.1.11: Overview : RSpec ホームページ、英語ですが例が多く実際にSpecを書くのにとても役に立ちます。 Rubyist Magazine - スはスペックのス 【第 1 回】 RSpec の概要と、RSpec on Rails (モデル編) : 日本語の解説、長いけど一読、二読しよう! Rubyist Magazine - スはスペックのス 【第 2 回】 RSpec on Rails (コントローラとビュー編) : 日本語の解説、長いけど一読、二読しよう! WEB+DB PRESS Vol.45 YugiさんのRSpecの記事 : よくまとまっ
Ruby on Rails Gregg Pollack氏が3 Weeks in Rails (October 29, 2008)において次期メジャーリリースになるRuby on Rails 2.2.1についてまとめている。まずバージョン番号については説明が必要だろう。24日(米国時間)にRails 2.2 RC1が公開された。準備リリースという位置づけだがバージョン番号は2.2.0となった。このため順調に進めば次の2.2.1が正式な2.2になる。 Rails 2.2はRailsにとって注目すべきリリースになる。2.2で登場する新機能はRuby on Rails 2.2 Release Notesにまとまっているので興味がある場合はチェックしてほしい。概要でよければ3 Weeks in Rails (October 29, 2008)に大体の内容がまとまっている。 2.2の最大の特徴はスレッ
はじめに Rubyは簡潔な言語であり、この点は開発において重要な意味を持ちます。つまり、コード行が少なくなれば、開発にかかる時間やメンテナンスの費用が減少するということです。RailsはRubyベースのWebアプリケーションフレームワークで、ほとんどの開発者にとって扱いやすいフレームワークですが、大規模なWebアプリケーションをデプロイする際にスケーリングの制限に直面することがあります。Railsアプリケーションを多数のサーバーに拡張して何千ものユーザーを同時に処理しようとすると確かに問題にぶつかる可能性がありますが、中小規模のRailsアプリケーションならば、適切なツールとテクニックを駆使すれば効果的にデプロイできます。 この記事では、そのための具体的な方法を説明します。以降では、私のお気に入りのRubyおよびRails開発IDEであるNetBeans 6.0と、オープンソースのサーバー
Radiant is a no-fluff, open source content management system designed for small teams. Radiant features: An elegant user interface Flexible templating with layouts, snippets, page parts, and a custom tagging language A first-class extension/plugin system Simple user management and permissions More Features… Current Version: 1.1.4 This version includes a powerful extension system so developers can
一人前のRuby芸人を目指してます。質問は随時受付中ですが、答えられるかはわかりません。ときどき、役に立つことが載ってるかも。LHXに問い合わせたところ、今のところRuby on Railsのバージョンアップの予定はないそうです。 LHXのサービス内容がかなりの反響を呼んで、問い合わせが殺到しているようです。 私がRuby on Railsのバージョンアップの質問をしてから回答をもらうまでに、 一ヶ月近くかかりました (この間に、 「ただいま問い合わせが殺到しておりますので、ご回答までもうしばらくお待ち願います」 というメールをいただきました)。 やはり、低価格で60GBのディスク容量という点がかなりのアピールポイントになっているようです。 しかし、Rubyを使う人間としては、いくら高スペックでも、契約に二の足を踏んでしまいます。 それは、LHXにインストールされているRuby関連のアプリ
こんにちは。 Ruby(とRails)を担当している石原です。 Ruby on Rails を使ってなにか Web のサービスを作っていく過程を実況中継しつつ、毎回いくつか役に立つ Tips を盛りこんでいけたらと考えています。 ひとりでサービスを作ってみよう Web のサービスを一人で作ることをおすすめします。 一人で作ると何がいいか? サービスを作るためのすべてのスキル、つまりインフラ、プログラミング、デザインはもとより、企画、宣伝、サポート、などの力も身につけることができます。 自分で全部好きなように決めることができて楽しいですし、いざリリースして、使ってくれたユーザーからの反応が得られたときには変えがたい喜びが得られます。 もしこのブログがひとりでサービスを作るきっかけになってくれたらうれしい限りです。リリースの暁にはぜひご報告ください。つくるぶには作品のお披露目コーナーがありま
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