サッカーバチカン代表(サッカーバチカンだいひょう)とは、バチカンにおけるサッカーのナショナルチームである。国際サッカー連盟(FIFA)には加盟していない。 概要[編集] モナコ大公 アルベール2世と握手を交わすバチカン代表(2013年6月22日) チームはバチカン国籍を有する聖職者会議の議員やスイス人衛兵のほか、バチカン美術館の警備員、郵便局員、バチカン放送の職員(ほとんどがイタリア国籍)などで構成されている。 バチカン国籍を有する者はそれほど長期間バチカンに身を置くことが無いため、長期間チームに留まることができず、選手の顔ぶれは極めて流動的である。従って必ずしもチームとして機能しているとは言い難く、代表戦が行われるケースはごく稀である。またバチカン宮殿内にサッカー場を有しておらず、ホームゲームを行う場合は国外(イタリア・ローマ)にある宮殿外のサッカー場を使用することになる。 1994年に