Mobile of the Weekは、ここ数日の間に発売されたモバイルゲームのなかから光る何かを・際立つ要素を・特筆すべきものを(・場合によっては目に余るデキを)持つタイトルを紹介する週刊連載。第3回は、事故シミュレーター『Turbo Dismount』、反射神経の限界に挑戦『Cosmophony』、豊富なチャレンジが飽きさせない『Pumped BMX 2』、エレクトロミュージック&アクションアドベンチャー『Beatbuddy』、高難度ジャンプアクション『Electronic Super Joy: Groove City』、カードの利用は計画的に『Card Dungeon』を紹介する。 大きな事故ほど高得点『Turbo Dismount』 『Turbo Dismount』はフィンランドのデベロッパーSecret Exitが手がけた“事故シミュレーター”。2014年5月にリリースされたPC
毎週筆者が見惚れた開発中のインディーゲームをピックアップしてゆくIndie of the Week。やや期間が空いたが、今回は『Reflex』と『BATTLE CHEF BRIGADE』を紹介する。 ザ・オールドスクールのアリーナFPS タイトル: 『Reflex』 ジャンル: アリーナFPS 開発: Turbo Pixel 発売日: 2016年12月 Epic Gamesによって開発が進められている『Unreal Tournament』最新作や、Cliff Bleszinskiが先日アナウンスした『Blue Streak』など、ここ最近アリーナFPSがなにかと話題になっている。『Reflex』は、そんなアリーナFPSの黄金期の作品たちをド直球なまでにトリビュートしたタイトルだ。オールドスクールかつハイペースな、90年代のアーケードFPS再誕をテーマとしており、120fpsで動作することを
ここ最近、日本のゲーム業界をにぎわせている国民的RPG『ドラゴンクエスト』(以下『ドラクエ』)シリーズ。9月1日には新作『ドラゴンクエストヒーローズ』が発表され、9月4日にはニンテンドー3DS版『ドラクエX』が発売された。 無双スタイルにMMORPGと多方面に手を広げる同シリーズは、じつは英語へのローカライズにおいてもこれまでさまざまな創意工夫の歴史をたどってきた。その大きな特徴のひとつが、地域方言をふくめた非標準英語の活用である。本稿では英語版『ドラクエ』でみられる地域方言を紹介しつつ、そこに込められたローカライズの意図をさぐってみたい。 導かれし方言たち 最初にとりあげるのはニンテンドーDS版『ドラクエIV』。日本では2007年、海外では2008年に発売された。シリーズ中、方言をもっともふんだんにとりいれた作品といっていいだろう。序章を終えて第一章に入ると、プレイヤーの目にはさっそく見
筆者が毎週チェックしたインディーゲームのなかから最新作を紹介する週間連載企画Indie of the Week。TGS 2014の熱も冷めやらぬなか、第48回はいつもどおり筆者の趣味全開で素敵な作品をピックアップしてゆく。今回取りあげるのはどれも一人称視点、『Flagship』と『Astray』と『Gimoire』の3本だ。 一人称視点で指揮する宇宙艦隊RTS タイトル名: 『Flagship』 ジャンル: 一人称視点RTS 開発: UrbanLogicGames 発売: 2016年12月 英国の開発者Brad HeffreyがスペースコンバットRTS『Flagship』の開発資金集めをKickstarterにてスタートした。目標は9万5000ドルとそれなりに高額だが、開始5日間にして2万6000ドル以上を集めるなどなかなかの支持を集めている。『Flagship』では太陽系外に位置する敵対
トイボックス株式会社の和田康宏氏、金沢十三男氏の両名にお話をうかがいました。和田氏の代表作は『牧場物語』。金沢氏は『レッド・シーズ・プロファイル』(海外題:『Deadly Premonition』)の生みの親でもあります。さまざまな思惑の交錯する昨今のゲーム業界にありながら、ツーマンセルで動くトイボックスの真相にせまります。 [収録日: 7月某日] ――今回のインタビューはとくにこの作品の話を、というかたちではありません。トイボックスさん全体のことと、クリエイターとしての和田さんと金沢さんのことをお聞かせいただけたらと思います では最初はトイボックスさんがスタジオを設立した当初のことをおうかがいします。おふたりともマーベラスエンターテイメント出身です。なぜ新しく会社を設立されたのでしょう? 和田氏: 僕がゲームの仕事を始めたのが1990年、1991年から。思えば長くやってきました。最初は制
中編から引き続き、Epic Games Japan代表 河崎高之氏へのインタビューです。シミュレーターとUEとの相性の良さ、河崎氏のオールタイムベストゲーム、そしてゲーマーとデベロッパーへのメッセージなど。 ――シミュレーションと一口にいってもいろいろな分野があります。具体的な実績をお教えいただけますか? 一番多いのは建築です。昔、UDKで竹中工務店さんに使っていただいたことがありました。ニュースでも取りあげていただきました。 ある大きな大学病院を、今ある古い病棟の横の駐車場に建て替えて、古いほうを取り壊す、というプロジェクトがあったのです。それに竹中工務店さんが応札されたのです。いままでのプレゼンだと、パース絵があって、図面があって、模型があって、というものが主流でした。それを全部UEに持ってきて、3DCGを作りました。 そのプロジェクトで最大の課題とされたのが、古い病棟の横で工事をする
iPhone 6/ iPhone 6 Plusがつい先日発表され、そしてすぐに世界を席巻するだろう。Android端末も国内外を問わずかなり普及している。そう、もはやどこの誰もが言うように、モバイルプラットフォームはゲームの一分野として重要な存在となった。であるから当然、われわれも看過するわけにはいかない。 新企画[Mobile of the Week]は、ここ数日の間に発売されたモバイルゲームのなかから光る何かを・際立つ要素を・特筆すべきものを(・場合によっては目に余るデキを)持つタイトルを紹介する週刊連載だ。毎日のようにApp Store/Google Playを漁っている澤がお届けする。 テンプレートどおりの「基本無料」ゲームではない、"王道"またはそれ以上の作品もあることをお伝えできればと思う。 レトロスタイル2Dアクション『Goblin Sword』 モバイルゲームでも"レトロ"
最新のインディーゲームをチェックし筆者の目にとまったタイトルをピックアップしてゆくIndie of the Week。今週は『Memory of a Broken Dimension』、『Neverending Nightmares』、『Catequesis』の3本だ。ハロウィンより一足早くホラーインディーゲームを紹介しよう。 データ再構築ホラーアドベンチャー タイトル名: 『Memory of a Broken Dimension』 ジャンル: 一人称視点&テキストアドベンチャー 開発: Ezra "XRA" Hanson-White 発売日: 2015年 『Memory of a Broken Dimension』はTGS 2012の「センスオブワンダーナイト」に登場したホラーアドベンチャーゲームだ。インターネットを経由し、とある古いシステムを回遊する世界が舞台だ。プレイヤーは3D視覚
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