一親等は本人とその配偶者から数えて一世を隔てた関係にある人です。二親等も同様に本人とその配偶者から二世を隔てた関係にある人のことを言います。 例えば、兄弟は本人→両親→兄弟となるため、二親等となります。 この世代のカウントの際は配偶者はペアで考えるので、配偶者の両親も一親等となります。 また「おじ」や「おば」、「おい」や「めい」などは三親等となるので、必ずしも喪に服す必要もありません。 この図で言うと、亡くなった本人=故人とすると、オレンジが一親等の範囲となり、喪中も一般的には1年間となります。 緑の二親等の場合は、喪中は3~6ヶ月です。 上記はあくまでも一般的な数字で、実際には故人との付き合いの度合いによっても変わります。 例えば、別居している祖父母が亡くなった場合は「喪中としない」など、同居を一つの尺度として重視する人も増えてきています。 喪中の範囲や期間は正確には決まっていない もち