映画館に掲示された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のポスター。まだまだ盛況は続いている。 公開24日で興収200億円を突破、歴代1位に迫る勢いの映画『鬼滅の刃 無限列車編』。もはや社会現象となっている「鬼滅」だが、その要因の一つとなるのが、基本に立ち戻った“声優”の力。人気マンガ・アニメが映画化される際、話題作りのため人気俳優が声優として参加…という流れもありがちだが、鬼滅の場合は“純声優”体制で臨み、公開前の宣伝期間は花江夏樹、鬼頭明里などの声優陣が登場。また、胡蝶しのぶ役を務めた声優の早見沙織は、『クイズ!THE違和感』『どうぶつ投稿ランド!』(ともにTBS系)をはじめ数々のバラエティ番組のナレーターでひっぱりだこに。鬼滅関連以外でも、人気声優の津田健次郎は朝ドラ『エール』(NHK総合)、ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)でのナレーションが話題に。ここにきて、声優起用における“原点回帰
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