ピケティ『21世紀の資本』 訳者解説 (v.1.1) 2015.1.23-2.1 山形浩生 hiyori13@alum.mit.edu この資料はクリエイティブコモンズ Attribution-ShareAlike 4.0 国際ライセンス下で公開されています. 今日の構成 • 1. 『21世紀の資本』とピケティのえらさ • 2. あらすじ: r > g から格差拡大へ • 3. 格差是正の処方箋は? • 4. ピケティ本の受容・誤解・批判 • 5. 日本への示唆とは? • 6. 落ち穂拾い 2 まずはじめに…… • ピケティの本と、ピケティの他の論文での記述と、 ピケティがインタビュー等での発言とは、分けて 考えよう! – 本がいちばんストイック。たぶん意図的に書いていな い話もかなりある。 – 前二つは、それなりにきちんと考えてまとめたものだ けど、インタビューは(特に日本のことなんかは
前々から読んでみたいと思ってた橘玲の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」。ちょっと時間が出来たので、そこまで長い本でもないしさくっと読んでみた。 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ 橘玲 Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 内容としては、2002年に発表した「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」の12年後の改訂版。 まず、この本の骨子はきちんとお金をためるには「黄金の羽根」を拾うのが重要であると説く。この「黄金の羽根」というのは、制度の歪みから構造的に発生する幸運。簡単にいうと現代社会で常識とされるが、経済合理性で考えると搾取されていることに分類されることをきちんと回避して、その上で制度上の抜け穴を合法的に利用してお金が貯まる体制を構築することである。この本で記載されている観
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