菅首相の退陣表明で自民党は窮地に立たされているのに、野党への期待感が高まらない。専門家は「『反自民』だけではない政策を」と訴える。
菅首相の退陣表明で自民党は窮地に立たされているのに、野党への期待感が高まらない。専門家は「『反自民』だけではない政策を」と訴える。
高いワクチン接種率を台無しにする「手段の目的化」 9月10日、日本におけるワクチンの部分接種率(1回以上接種した人の割合)が米国に並んだことが大きく報じられている。また、日次の100人当たり接種回数に至っては現在世界最速に至っている(9月9日時点で0.95回/日)。 河野太郎ワクチン担当大臣が「自治体、医療関係者に頑張ってスピードアップしていただき、米国に肩を並べるようになった」と述べるように、現場力の賜物である。しかし、周知の通り、経済・金融情勢に関する日米格差は縮まるどころから拡がっている。 二言目には「緩み」を理由に経済の活力を奪おうとする日本の防疫政策を見る限り、今後明らかになる7~9月期、10~12月期の成長率でも「突き進む欧米、置き去りの日本」という構図に大きな変化はないだろう。 年初来の展開を見れば分かるように、欧米では「高いワクチン接種率」という手段をもって「経済を回す」と
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