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2023年8月5日のブックマーク (2件)

  • 不法滞在と不法入国

    不法滞在中の18歳未満の子供に、一定の要件をクリアすれば在留特別許可を与えるという特例措置について、用語がわからないブコメが散見されたので書く。 問題となった親の要件は下記のとおり。 親に(1)不法入国(2)偽造在留カード行使や偽装結婚(3)薬物使用や売春(4)懲役1年超の実刑(5)複数回の前科―などの事情がある場合は対象外となる。 このうち、不法入国と不法滞在を混同しているブコメが多かった。不法入国は、偽りその他不正な手段で入国すること。典型的には偽造パスポートや、他人名義のパスポートで入国することを指す。 不法滞在は、より広い概念で、在留許可なしに滞在している事を指す。観光用の資格で入って、オーバーステイ状態の人も不法滞在。同じ理由で難民申請を繰り返したため、在留資格の更新ができなくなった人も不法滞在。 不法滞在の人は現行法では収容するのが原則なので、一時的に外に出るのは仮放免の申請を

    不法滞在と不法入国
    ganot
    ganot 2023/08/05
    書いた。
  • 親に犯罪歴なら対象外、法相説明 外国籍の子どもへの在留許可 | 共同通信

    Published 2023/08/04 18:09 (JST) Updated 2023/08/04 18:25 (JST) 斎藤健法相は4日、日生まれで、在留資格がない18歳未満の外国籍の子どもに関し、法相の裁量で例外的に在留を認める「在留特別許可」(在特)を、家族と併せて付与する方針を明らかにした。親に不法入国や偽造在留カード行使といった犯罪歴がある場合などは除き「無条件に許可すると、適正な入管行政に支障が生じかねない」と説明。救済の「線引き」に理解を求めた。 在特の対象は日で生まれ、学校に通っている児童・生徒で、引き続き日滞在を希望する子ども。ただ、親に(1)不法入国(2)偽造在留カード行使や偽装結婚(3)薬物使用や売春(4)懲役1年超の実刑(5)複数回の前科―などの事情がある場合は対象外となる。斎藤法相は記者会見で「慎重な検討を重ね、悩み抜いて導き出した」と述べた。 出入国

    親に犯罪歴なら対象外、法相説明 外国籍の子どもへの在留許可 | 共同通信
    ganot
    ganot 2023/08/05
    不法入国、つまり親が偽造パスポートで入国した場合は対象外。不法滞在、つまり観光ビザで入国して超過滞在している場合は対象になる。ここで線を引くのはやや意外だった。