「打ち合わせをしたい」と僕がいったから2月20日は打ち合わせ記念日。前日2月19日、部下Sに、仕事の進捗を確認するために打合せを行う旨を告げた。「任せている企画提案を確認したい」と。企画提案書はパワポのスライド3枚で構成されていた。PCの画面を表示させたSは「提案内容はコンパクトにまとめるつもりです」と言った。「つもりです?」一抹の不安を覚えた。「つもり」は「前もっての考え/意図」を意味する。言い換えれば、「まとめるつもりです」は「まとめる意図がある」イコール「まだやっていない」を意味する。そのため一般的に「つもりです」は、一抹の不安どころか大きな不安、超不安を誘発するフレーズである。「私はやっていません」と胸を張っているのだから。 ところが一抹の不安に留まったのはなぜか。パワポの構成からより大きな不安を感じたからだ。3枚のスライドにそれぞれ見出しタイトルがセットされているのが目に入った。
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