ビートルズの「ザ・ビートルズ」、通称ホワイトアルバムというアルバムが、発売から半世紀という億劫を経たらしく、あたらしいミックスによって現代に蘇るらしい。ジョージ・マーティンの息子、ジャイルズ・マーティンの手によって。蓋し因果*1である。 おれの周囲ではホワイト・アルバムを好きというひとがおおい。しかし賛否がわかれるアルバムなんだとおもう。 その理由はふたつあるとおもう。ひとつは、このアルバムがバンド的ではなく、各メンバーのソロ曲を集めたものっぽくて、アルバムに「主張」がないからだとおもう。茫洋としてる。それにビートルズというバンドが好きでも、各個人のアルバムをかって各個人が作った曲までは聴かないビートルズファンは多いとおもう。おれもリンゴのアルバムなんて聴いたこと無い。 もうひとつはインドに滞在中アコギで作った曲がおおいため、アコースティックなふんいきの曲が多く、そのためキラーチューンも少
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