今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、未公開トークスペシャルの第8弾。スタジオジブリ・宮崎駿監督、落語家・柳家小三治、日本代表競泳コーチ・平井伯昌の3人のスタジオトークの中から、放送されなかった部分が放送された。 その中で面白かったのは、宮崎駿が語った「不遇の時代の乗り切り方」。 「つまらない仕事で人に認められることですよ。つまらない仕事でも自分のアイデアをふんだんにつぎ込んで。僕よく言われました。そんなにアイデア出してたら枯れちゃうよ、って」。 これは耳が痛い。たしかに、誰かから頼まれた重要じゃない仕事には手を抜くことがある。すごくいい考えやアイデアが頭にあっても、自分が乗り気じゃないから、それを隠してしまう。 「(どんな小さな仕事でも)楽しみながらやりました。とんでもない失敗も何度もやりましたけど。知らん顔して(笑)。何度でもスタートは切れるし、運命が決まっているなんて嘘だと思い
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