授業「プログラミング言語」では,コンピュータのソフトウェアを作成する能力を身に付けることを目的としています. ソフトウェアというのは,コンピュータに与える指示書のことで,コンピュータはこの指示書に従い動作しています.たとえば指示書がワープロを実現するように書かれていれば(かなり複雑な指示書になるでしょうが),そのソフトウェアを動作させると皆さんのコンピュータはワープロとして使うことが出来ます.同様に,インターネット上の情報を表示する指示が書かれたソフトウェアを動作させると,コンピュータはインターネット端末として利用できます. ソフトウェアを作成するためには,指示書の文法であるプログラミング言語を学ぶ必要があります.このプログラミング言語にはいろいろな目的をもった様々な言語が開発され,利用されているのですが,この授業では C言語という言語を使うことにします. 授業では,この C言語の学習を通