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February 26, 2006 ■「損得勘定」を、完全に捨てる方が、むしろ楽になるのです。 テーマ:人間関係あれこれ(655) カテゴリ:いいことば 「この人を愛そう」と決心することは、 「相手が与えてくれてもくれなくても、 自分は相手に与え続けよう」と決めることであり、 「今後、この人との関係において、 絶対に損得勘定はしない」と 自分に約束することです。 損得勘定から解放されてしまうと、 もう絶対に、「自分が損をしている」という いやな感情を持つことはなくなるため、 人間にとって、これほど楽になることはありません。 人間関係のうえでは、かえって自分を苦しめてしまう 「損得勘定」を、完全に捨てる方が、むしろ楽になるのです。 「この相手からは、何ももらわないでかまわない。 あげるだけあげて、あとは、返してくれるかどうかなど、 全然気にしないでおこう。 相手のためではなく、自分のためにそ
ひとり暮らしをスタートさせる人も多いだろう4月。僕も大学時代一人暮らしをずっと続けてきましたが、これを知っていたらもうちょっとよかったなー、というライフハック的なものを紹介してみたいと思います。 その1: 全自動乾燥機付き洗濯機を購入せよ まず、最初におすすめするのが全自動乾燥機付き洗濯機です。というのも一人暮らしの男子にとって一番面倒なのは洗濯ではなく(洗うのは洗剤突っ込むだけなので簡単なものです)洗った後の洗濯物の乾燥です。週に3回くらい洗濯するとしても洗濯後の20分程度は洗濯物を干す時間に費やされます。これが積もり積もると時間としてもばかにならないし、梅雨の時期や洗濯物がなかなか乾かない冬の時期の煩わしさを考えると、ちょっと奮発してでも全自動乾燥機付き洗濯機を買ったほうがのちのちコストパフォーマンスが良いです。といっても、特に高いのを買う必要はありません。8-9万円くらいでいいのです
9月の後半に嫁が突然入院してしまい、そのあと2ヶ月弱のあいだ働きながら一人で家事育児をこなしてきました。 明日めでたく退院ということになったんだけど*1、濃密な2ヶ月間のことを振り返るといろいろと感慨深いこともあるので、ここはひとつ文章にまとめておきたい。 これはどちらかというと自分用の記録というか、あんまり人が読むことを意識して書いてないので長いです。あと画像とかなくて読みにくいと思う。 ちなみに前提情報としては、自分は34歳の会社勤務の編集者で、こどもは2歳半の男子が一人です。 2歳半というとどんな感じかというと、言葉の発音は舌足らずながらそこそこ複雑な意思疎通ができ(たとえばこどもの気が進まないことに対してこちらが理由を言って説得を試みることができるし、こどもはこどもで「○○は××の後にやるから」といったような交渉をしてくる)、トイレトレーニングはしているけど普段はおむつ着用、DVD
育児 頑張ってるねと言ってほしいと旦那に言ってもいいか これは何度でも書くべきだと思っているんですが。 我々は、身近な人への感謝を、労いを、好意を、親愛を、言葉にしなくてはいけません。 我々は、不安に思っていることを、不満に思っていることを、直して欲しいと思っていることを、大切にしているものを、言葉にしなくてはいけません。 何故かと言うと、思いは言葉にしないと伝わらないから。伝わらない情報はゼロとそんなに変わらないから。伝わらないままに、自分の、あるいは相手の不満を溜めてしまうことは、馬鹿馬鹿しいことこの上ないから。 言葉を発するべきです。我々は、自分で思っている以上に、言葉にするべきことを言葉に出来ていません。 言葉を発するべきです。以心伝心なんてものは、「言わなくても伝わる筈だ」という思い上がり、ないし「言わなくても伝わってくれるだろう」という甘えのどちらかでしかありません。普通の人は
「大事な話があるから、 電話に出られるようにしておいてね。」と、 妻のはなちゃんからLINEが入った。 昼休み。丁度、店内でチキンクリスプの包み紙を開けるところだった。 「そうかあ、本当にだめだったのか。」と心の中で深くため息をついた。 確かに、はなちゃんは病院に行く前から気にしていた。 「もうちょっとお腹大きくなってもいいころなのに。 ちゃんと育っているか心配。」 1か月くらい前から、何度かそう話していた。 でも、不安になるのは 心配性のはなちゃんにはよくあること。 正直あまり気にしてなかった。 正確には、気にしないようにしていた。 妻の7月7日 脳がないから、産まれても生きられない。 妊娠14週。いつも通り10:30に産婦人科へ。 血圧正常、体重900g増加。 よし。まだプラス1kgもいっていない。 「次からUSB持って来たら 赤ちゃんの映像とってあげられるからね。」 よし。次回は絶対
「友達と食事に行く」と決まったら、女は瞬時に店探しを始めます。参加メンバーの好みやお財布事情、出やすい場所を考慮して、なんならクーポンまで準備する。 ベストな着地から逆算し、常に4手先を読むのが、結婚以外は「デキる」女の特徴です。 しかし、男は違うようです。理想の着地点から逆算して、最初の一歩を踏み出す前に、見果てぬ夢がある。 付き合っている間に一度か二度、男は血迷って「結婚したらさ~」と夢物語を始めます。 しかし、その口を突いて出るのは、女からすれば超詰めの甘い仮想現実。 貯金が6ケタなのに「結婚しても自分の部屋を持って、お互いのプライベートは大切にしたい!」とか、30代後半の女に向かって「子供はしばらく作らないで、恋人気分を味わいたい」とか、共働き前提なのに「毎晩手料理食べたいなぁ~」など、繰り広げられるはヌルさの祭典。 そこに「え? ローン何年で考えてるの?」「子供が成人したとき、あ
未婚のプロ ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』の中で、雑誌『オリーブ(Olive)』から受けた強い影響と、そこから植え付けられた『呪い』について語っていました。 (ジェーン・スー)41才、華のないジェーン・スーがここ最近、いちばん楽しみにしていたのが、雑誌『GINZA』。ございますよね。女性誌でファッション誌で、GINZAっていうのがあります。まあ、すごい名前ですよ。GINZAって。もう結構長い間。もう20年ぐらいあるのかな?十数年かな?そのGINZAっていうマガジンハウスが出している雑誌で、オリーブ(Olive)の特集をやるよというのが告知で出たわけです。で、最近コンビニの雑誌は全部とじているじゃないですか。中が見れないし、もうオリーブ特集だったら私たち1980年代、90年代を頑張って生きてきたオリーブ少女たちはですね・・・もうオリーブおばさんですけど。私たちは
大切な女友達が男と別れました。 ちゃんと付き合って、ちゃんと別れた。大人だからね。 これからは、コックピットに入ってきたオーバーヒートのF1カーを 女友達というメカニックが、至れり尽くせりでケアするのであります。 大丈夫、すぐに車道に戻したりはしないから。 ただ、素早く黙々とやるよ、私たちは。 手慣れたもんだぜ。 あの頃15歳だったあなたも私も、 40にもなってまだ、ホレたハレたをやってるとは思っていなかった。 しかし残念ながら二人ともまだ、 弛んだ体にムチ打ってホレたハレたをやっている。 あなたの24歳の失恋と、30歳の失恋と、そして今回の失恋を見てきたよ。 それ以外はあんまり数に入れなくていいよね? 自分からは別れられなかったあなたが、 自分から別れを告げられたんだからすごい進歩だ。 決して悪い人ではなかったよ。あなたのことも、真剣に好きだったと思う。 あなたも彼のことを真剣に好きだっ
finalvent氏が書評していて、面白そうだったのでブックオフオンラインで購入。個人的には、第5の法則「カネを支配せよ」に一番関心があったんだけど、その点ではやや期待はずれな一冊だった。詳しくは後述。 本書は、精神医学の学者(ビル)と、カウンセラー(アン)の共著。タイトルからして、ビルとアンという夫婦の書いた本なのかなと思ってたけど、違うみたい。 しかし本書の主要なターゲットは、間違いなく夫婦。中身は夫婦円満の秘訣、みたいな内容になっていて、その中で口喧嘩をどうやり過ごすか、というような部分は人間関係全般に適用できたりもする。 本書が提唱するルールは、以下の6つ。 1.ロマンスを殺せ 2.フェアプレーは禁物 3.しゃべるな、待て 4.ウソもつけ 5.カネを支配せよ 6.ささいなことこそすべて 法則1「ロマンスを殺せ」。その中身はというと、「情熱は冷めるにまかせよ」「興奮も冷める」「エンタ
すこし足を伸ばして深夜営業のスーパーマーケットに寄るのが面倒だった。頭のなかにアスパラガスとトマトとバターと白身魚の姿がよぎる。面倒だったから無視して買い置きのレトルトカレーで済ませる。シャワーを浴びていてシャンプーとコンディショナー、石鹸が二種類、シャワージェルが二種類、アロマオイルの小瓶が四つ、ちまちま並んだ籠に足を引っかける。舌打ちをする。バスタオルを洗うのが面倒でハンドタオルを適当に使う。髪をがしゃがしゃかきまわす。布団にもぐりこむ。クーラーの温度を適切に設定していないことに気づくけれども腕を動かすのがいやだ。暑いとか寒いとかいちいちモニタリングして調整してやるなんて、そんな面倒なことはしたくなかった。 彼女はそのように話す。私はそれを聞く。そういうことは私にもあるよと言う。それから付けくわえる。クーラーをがんがんにつけたまま寝たら風邪をひく、風邪をひいたらとっても不便だ、温度だけ
5月下旬。また父の命日が巡ってくる。父が自殺したとき僕は18才で、悲しみ、悔しさ、怒り、後悔、そういったものが溶け合わずにごちゃ混ぜになった思いや、生活や将来への不安はもちろんあったけれども、ほとんど音も立てずに排水口に流れていく冷たい水のように消えてしまった父の命の儚さにただ呆然としていた。 あのとき、呆然とするばかりの僕に母が言ってくれた「家を改修してラブホテルでもはじめよう」とくだらない言葉の強さと明るさに、僕がどれだけ照らされ、救われただろうか。言葉は神だと本当に思った。今もその思いは変わらずにいる。当時も今も、父が自ら命を絶ったことについての怒りはない。ほとんど自由に生きられない僕たち人間が、ほとんど唯一自由に出来るのが自分の命ならば、死に方くらい選べたっていい。そう、自分に言い聞かせてきた。 嫌なのは美化することだ。父は遺書を、言葉を何も遺していかなかった。親戚たちは「お父さん
家族でも恋人でも友人でもいいのだけれど、そういう大事な人を喪ったときの正しい感情ってなんだろう、なんて答えがないことを父の死を契機に僕は十代の終わりの一時期かなり真剣に考えていた。父が死んだとき僕が真っ先に思ったのは、悲しみでも、将来や生活への不安でもなくて、人間なんて簡単に死んでしまうんだな、エロ本の隠し場所には気を付けなきゃいけないな、というどうでもいいことだったりする。多感な18才だったので悲しかったのは間違いないのだけれど、前年の夏に祖母を亡くした直後ということもあって命が消えてしまう呆気なさに僕はただ愕然としていたのだ。 愕然としたあと僕はムカついた。というのも淡々と葬儀屋と打ち合わせをこなし、葬儀を執り行う母をみて親戚のオッサンどもが「少し休んだらどうだ」とか「泣いたっていいんだぞ」とか「これからの生活はどうするんだ」なんていちいち声を掛けてきたからだ。母のやりたいようにやらせ
息子インフルエンザ罹患で一週間の停滞期を過ごしたため、ブログの更新が久しぶりとなりました。いやもう、あかんです。あれやこれや策を弄して、息子にいろいろと成長が見られて喜んでいた真っ最中のインフルエンザ。全て振出に戻された感じでした。一週間の自宅幽閉で、これまでの定着させていた生活パターンががらりと変わり、またまた多動と癇癪が復活中。母、疲労困憊であります。 さて、自宅幽閉中に、なんだか気持ちの悪い(しかしどこかで見覚えのある)議論がうじゃらうじゃらと湧いていたため、いろいろと頭ン中交錯するよしなしごとをまとめておきたい気分になりました。 議論の発端はこれ。「(親が子を)虐待するからと言って愛していないとは限らない」と言う発言をされた方がいたと。この言葉の気持ち悪さにゾゾケを覚えた人たちが、これに猛然と反論したという流れ。 虐待でもモラハラでもパワハラでも、とにかく支配被支配がつきまとう関係
2013-06-01 「疑わない」という怠惰について http://www.watanabemiki.net/journal/post-475.html 読んだ。 ちなみにクソ長いです。 正直、真正面から罵倒したいような気分がないでもないっていうか、別の場所のブコメではほぼ罵倒に近いブコメをつけた。俺はこの人はバカだと思う。バカが言い過ぎなら、考え足らずといってもいい。 ところで、いまの流れだとこの人のことをバカであるとする意見のほうが賛同を得やすいはずだ。しかし俺はひねくれた人間なので、ここで読む人に再考を促す。俺は自分の意見を書くが、それを読んだうえで、もう一度考えてほしい。みんながこの人を叩いていいっていうそういう流れになってるからこの人を叩いているのか、根本的にこの人の言ってることがおかしいから反論されるのか。それとも、実は正しいのは彼であり、俺のほうがまちがっているのか。 まず、
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