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ブックマーク / haigujin.hatenablog.com (1)

  • ■柄谷行人「互酬制」が新たな時代のキーワードか - 俳愚人 blog

    アカデミズムの悪癖のひとつに、新しい思想を次々に移入しては衣裳のように脱ぎ捨てていく。受容することで、それが日社会の深部で定着し、それが社会変革へつながったり、新たな思想を生み出したりすることがない、といわれて久しい。 マルクスの思想も、ソ連崩壊により今ではなんとなく分が悪い。ソ連がマルクスの思想を装っていたことは間違いないが、では当にマルクスの思想に根拠を置いていたのかどうかの検証はそれほどなされないまま、「なんとなく」マルクスの思想を「全てが間違いだった」と廃棄してしまっているというのが、ポストモダン以降の情況だろう。 そんな中でも、マルクスの思想の正当に評価できる部分と、欠落部分を近代以降の思想の文脈の中で再検討しつつ、より豊かなきたるべき社会(共同体)のイメージを獲得しようと格闘してきた少数の思想家たちがいる。 柄谷行人もそのひとりである。 柄谷の新書版の『世界共和国へ』*

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