フェイスブック流行の話題で盛り上がっていた日本が、地震ですっかりツイッターの国になったようだ。 この惨事でツイッターの果たしている役割には、感激するものがある。同じSNSと呼ばれていても、フェイスブックが「囲われた」友達の絆を強めるものならば、ツイッターは「開放型」、「分散型」で、今回のようにいろいろな境界の見えない惨事で威力を発しているのは興味深い。 誰もが感じていることだろうけれど、こうした時に、ただの感情の吐露に終わらず、どれだけ有益な情報が提供できるか、何かを非難することを超えて、どれだけ有効なアイデアや前進する力を与えられるかどうかは、SNSを利用するユーザーが担う責任のようなものでもあると思う。 地震後にアメリカの災害専門家と話をしたが、惨事を切り抜けるのに必要なのは、「エクセレント・マインド(卓越した心の持ち方)」であると語っていた。ネットの利用においても、同じことが言えるだ
編集部注:本稿はGRP Partnaersでベンチャーキャピタリストとして活躍しているMark Susterによる「ソーシャルネットワーク」三部作の第二部となるもの。記事は過去、現在、そして将来のソーシャルネットワークを考えるものとなっている。もしまだお読みになっていない方がいらしたらPart Iからお読みいただきたい。本稿に続いてPart IIIも近日中に翻訳公開予定。著者のMark Susterは@msusterのアカウントでツイッターも利用している。ちなみに本稿の元となったのは、MITとカリフォルニア工科大学で行われたEnterprise Forumでの「ソーシャルネットワークの未来」(the futhre of social networking)いう名前の講演だ。ビデオも公開されており、また記事末には使用されたPowerpoint資料も掲載している。ちなみにこの資料はDocSto
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