藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)が、医師との間で残業に関する労使協定(36協定)を結ばないまま緊急呼び出しを繰り返し、時間外労働をさせたとして、名古屋東労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが27日、分かった。 勧告は11月22日付で、同病院は協定に医師を加えた。 同病院によると、緊急呼び出しは休日や就業時間外に患者の容体が急変した場合などに行われている。病院側はその都度定額の手当を支給しているというが、労基署は協定の対象に含まれていない医師の呼び出しが時間外労働にあたると認定した。 複数の医師が時間外に呼び出されていたといい、同病院は定額の手当を時間単位に変更する。同病院は「医師は診療以外にも研究や教育があるので時間管理が難しい。正当な理由なく診療を拒めない応召義務もあるため協定を結んでいなかったが、認識を改めた」と説明した。
2017年12月27日、元オウム菊地直子さんの裁判で最高裁が上告棄却を決定したことを、マスコミからの問合せで知った。彼女は2015年8月号の月刊『創』に獄中から手記を書いており、それを前後して私は何度も接見に通ったし、手紙のやりとりもしていた。彼女がそんなふうに接触したマスコミ関係者は私だけだったと思う。というのも、彼女の「マスコミ不信」は相当なものだったからだ。今回私のところに来たマスコミからの問い合わせは、彼女にインタビューができないかというものだったが、それは難しいだろう。 (注:この記事は最初27日に書いたもので、彼女はコメントも出さないのではないかと書いたがそれは間違いで、弁護士を通じて短いコメントを発表した) でもそれは無理もない。無罪が確定することになった今だからこそ明らかなのだが、彼女は警察のずさんな見込み捜査によって17年間も全国指名手配され、マスコミでも「走る爆弾娘」な
今、フード・カルチャーは大きな盛りあがりを見せている。ファッション、映画、音楽イベントなど、あらゆる場面で「食」が欠かせない重要な要素となっているだけではなく、その最前線ではクリエイティブで刺激的な試みが次々と行なわれているという。だが、その事実はまだ多くの人に共有されていない。海外とは違い、日本にはそのカルチャーをドキュメントし、伝えるメディアがほぼ存在しないからだ。それが気鋭のフード・カルチャー誌『RiCE』の編集長である稲田浩の考えである。 稲田は、90年代に『H』や『Cut』の編集に携わり、その後12年間に渡って『EYESCREAM』という00年代を代表するオルタナティブなカルチャー誌の編集長を務めてきた人物。20年以上に渡ってさまざまなカルチャーを独創的な手法で編集してきた彼の嗅覚が、今「食」に向かっているということ自体が盛りあがりを示唆しているだろう。90年代はファッションや音
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