「2021年の11月は、さすがに海外からもミュージシャンを呼べるでしょう。できなかったら国としてやばい」などと軽口を叩いていた昨年の暮れの忘年会。 まさか2021年も自粛や規制、お願いだらけの日々が続くとは。。。いい加減うんざりしますが、何が起きるかわからない、一寸先は闇という現状は案外気に入っています。いつも考えていることは、どうすれば前へ進められるのか。アイデアを出し話し合い、工夫して切りひらいていかなければならない "いま" はどこか楽しい。そういえば、深く記憶に刻まれているライブ体験も、混沌としたジャムやインプロビゼーション、ノイズやエクスペリメンタルな音楽が始まりだったり差し込まれていたりすることが多かったなぁと思ってみたり。 ただ、毎回毎回、FESTIVAL de FRUEを開催するたびにコアスタッフの体力と気力は削られるし、しかもお金も使い果たすので、「なんでこんなことやって