北京(Beijing)市内の屋外青果市場(2010年11月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【12月6日 AFP】北京(Beijing)に住む11歳の小学生がこのほど、市内で流通するキノコ類の大半が有害化学物質で漂白されていることを実験で突き止め、一躍、消費者たちのヒーローとなっている。国営中国青年報(China Youth Daily)が6日、伝えた。 一方、北京市当局はキノコの97.7%は無漂白だと反論している。 報道によると、同市在住の小学生、張皓(Zhang Hao)くん(11)は、食用キノコの安全を疑問視する中国メディアの報道を見た母親に、キノコを食べることを禁じられた。 しかし、キノコは張皓くんの大好物。キノコの無罪を証明しようと、7月ごろからキノコのサンプルを収集し、中国農業大学(China Agriculture University