28日午前11時50分ごろ、愛知県春日井市東野町にあるアパートの会社員、岩下佑也さん(28)方で、岩下さんの妻(22)から「娘が風呂で溺れた」と119番があった。 春日井署によると、10カ月の長女が病院に運ばれたが、心肺停止状態。浴槽に入れたまま妻が5分ほど外出した間に湯量が増え、溺れていたという。 同署は妻が湯を止め忘れたか、長女や一緒に浴槽内にいた1歳の長男が風呂の操作パネルに触れた可能性があるとみている。 妻は午前11時40分ごろ、深さ約5センチの湯を張った浴槽に子供2人を入れて外出したと話している。約5分後に戻ると湯が深さ約25センチにまで増え、長女がぐったりしていた。長男は立ち上がっていて無事だった。 岩下さん方は4人暮らし。岩下さんは仕事で不在だった。