ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (2)

  • もし、あなたの目の前に「選択肢」があらわれたならば。 - 琥珀色の戯言

    あれこれ書くとかえって面倒なことになりそうなので、ひとつだけ例を挙げておきます。 ある(一般的に「カルト」と目されている)新興宗教の信者たちは、こんな話をして、信者を勧誘しているのです。 (私たちの)神を信じていない者たちは、間もなくやってくる「審判の日」に地獄に落ちて未来永劫苦しみ続けるのですよ。 あなたは、神を信じて永遠の楽園に行くのと、神を信じずに地獄に落ちるのと、どちらを選びますか? バッカじゃねえの?俺は神なんか信じずに地獄に落ちてやるぜ! ……というふうに考えるのは、もうすでに相手の術中にハマっているのです。 実は、こういうふうに「選択の幅をあえて狭めて、答えが2つに1つしかないように思い込ませる、というのが、「カルトの洗脳テクニック」なのです。「神なんか信じないから地獄に落ちてもいい」という人は、常に「やっぱり地獄に落ちたくないから、神を信じてみようかな……」と考え直してしま

    もし、あなたの目の前に「選択肢」があらわれたならば。 - 琥珀色の戯言
    gebet
    gebet 2008/01/22
  • 「才能」の墓場から - 琥珀色の戯言

    先日ある宴席で、同僚の女性にこんなことを言われた。「先生って、あんまり勉強しなくても成績良さそうなタイプですよね」と。そんなふうに実際に言われてみると、それはそれで悪い気はしない。もちろん、そういう言葉にはイヤミとしてのニュアンスが含まれている場合も多いのだが、彼女はそんな感じで言ったわけではなさそうだし。 そんなふうに言われて、むろん悪い気はしない。そうか、そんなに頭良さそうに見える?なんて、心の中でニヤついていたりして。 でもまあ結局、僕と彼女は似たような偏差値の大学を出て、一緒に働いているわけであり、僕としては、「いや、自分なりに勉強したつもりなんだけどねえ」なんて答えたのだけれど。 僕の学生時代は「勉強ができる人たち」と過ごしていた時期が長かった。「天才的にできる人たちばかり」という領域ではなかったけれど、「天才的から中の上くらいの偏差値」の人たちばかりが、僕の周りにはいたわけだ。

    「才能」の墓場から - 琥珀色の戯言
    gebet
    gebet 2006/04/15
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