JCSIは、「Expectation-Disconfirmation Theory(期待不確認理論*)」(Richard L Oliver,1977,1980)を理論的支柱として、顧客満足の指数化を行っています。 この理論は、消費者の視点に立ち、「購入前の期待(Expectation)」と「購入後の効用(Performance)」とが、どのような関係になるかによって満足か不満かという態度が決定されるとする理論です。 *「不確認」とは、知覚成果が期待に一致しない程度のこと 知覚成果>期待 の場合、不確認はポジティブに働く。 知覚成果<期待 の場合、不確認はネガティブに働く。 この理論に基づいて先行する顧客満足度指標の研究としては、 SCSB(The Swedish Customer Loyalty Barometer)1989 ACSI(American Customer Satisfact
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