トルコおよびイラクとの国境に接するシリア北東部のクルド人の町Derikで配置に付くクルド人武装勢力の戦闘員(2013年10月19日撮影)。(c)AFP/FABIO BUCCIARELLI 【10月27日 AFP】シリアのクルド人勢力とイスラム武装組織が26日、イラクとの国境付近で衝突し、クルド人勢力が国境付近を掌握した。シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が活動家の話として明らかにした。この戦闘で、双方に複数の死者が出た。 シリア人権監視団によると、クルド人勢力は明け方、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム過激派組織の「イラク・レバント(地中海東岸地域)のイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」、「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」、およびその他の反