私は壊れている 〈私もまた、間違った刑事司法システムの被害者です。ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。 サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。 刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」……etc 私はそれらを実体験をもって知る人間です。 そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。起訴された。公判で「反省している」と発言した。おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます〉 パソコンで打たれた1万字を超える長文には、警察や検察への恨みが溢