最強の盾と矛・矛盾。 矛盾 「物事の筋道や道理が合わないこと、つじつまが合わないこと、一貫性が無いこと」 『韓非子』難一篇に出てくる故事。『韓非子』(かんぴし)は、 中国戦国時代の法家である韓非の著書。 内容は春秋戦国時代の思想・社会の集大成と分析とも言えるものである。 「どんな盾も突き通す矛」と 「どんな矛も防ぐ盾」を売っていた楚の男が、 客から「その矛でその盾を突いたらどうなるのか」と問われ、 返答できなかったという話から。 もし矛が盾を突き通すならば、「どんな矛も防ぐ盾」は誤り。 もし突き通せなければ「どんな盾も突き通す矛」は誤り。 したがって、どちらを肯定しても男の説明は辻褄が合わない。 これを盾と矛を合わせて、矛盾と言う。 わたしたち猫飼いにとっては、 古代ペルシア軍がエジプト侵攻の時に使った盾が最強。 誰も矢を放つことはできない。 世界最大の矛盾はペットではないだろうか。 わた