京都の近代遺産の一つ、琵琶湖疏水。 京の町中へ琵琶湖の水を送り込むという壮大なプロジェクトは、明治期に京都の発展をもたらしたばかりでなく、かけがえのない憩いの水景を平成の今日まで残しました。 岸をふちどるソメイヨシノの花が開き、ピンクの彩りにあふれる春は、疏水が一番華やぐ季節、近隣の社寺や名所を訪れる人達には、もれなく「疏水の桜」という、もう一つの旅のお土産がプラスされるのです。 岡崎疎水 船に乗船して桜花見 最近になって、疏水のお花見に「十石舟からの眺め」という新しい楽しみが加わりました。 琵琶湖疏水記念館前から夷川ダム間の往復約3キロを舟に乗り、水上から花見を楽しもうという趣向。 つぼみ~ちらほら~五分…と咲き進み、やがて満開、そして散り初め~花筏(はないかだ)、さらには新緑が目にしむころまでの、3月末から4月中旬まで、船上からの桜見物が楽しめるのです。動物園や京都市美術館、国立近代美
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