安倍晋三首相は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、過去最大規模の緊急経済対策を策定するよう指示した。首相官邸での記者会見で「リーマン・ショックを上回るかつてない規模」と強調した。当時の対策の事業規模56兆8千億円を超え、名目GDP(国内総生産)の1割以上にする。経済減速の影響を受ける個人や中小企業に現金を給付し、雇用を維持する企業も支援する。記者会見後に開いた政府対策本部で指示した。
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安倍晋三首相は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、過去最大規模の緊急経済対策を策定するよう指示した。首相官邸での記者会見で「リーマン・ショックを上回るかつてない規模」と強調した。当時の対策の事業規模56兆8千億円を超え、名目GDP(国内総生産)の1割以上にする。経済減速の影響を受ける個人や中小企業に現金を給付し、雇用を維持する企業も支援する。記者会見後に開いた政府対策本部で指示した。
【ワシントン=河浪武史】トランプ大統領は27日、米議会が可決した新型コロナウイルスに対処する2兆ドル(約220兆円)の大型経済対策法案に署名し、同法は同日成立した。家計への現金給付や企業の給与支払いの肩代わりなどに取り組む。売上高の急減や生活の困難に直面する企業や個人への「安全網」を整備するのが柱だ。過去最大の経済対策で景気を早期に立て直すV字回復シナリオを描く。景気対策は国内総生産(GDP)
イケア・ジャパン(千葉県船橋市)が同社初の法人・ビジネスオーナー向けのプランニングスペース「IKEA for Business」を2020年2月20日、渋谷に開業した。法人だけでなく、メンバー登録した自営業者業、個人事業主、フリーランスなどに対し、インテリアプランニングサービスを提案する。メンバーになるための入会金や年会費は無料。2月7日より予約受け付けを開始しており、既にその数は260社を超え
【ニューヨーク=大島有美子】24日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比2112ドル98セント(11.4%)高の2万704ドル91セントで取引を終えた。上げ幅は過去最大となった。米与野党が新型コロナウイルスの感染拡大にともなう経済対策で合意するとの観測が広がり、投資家の安心感が株の買いにつながった。ダウ平均は3営業日ぶりに反発し、取引開始直後から上昇した。取引終了前にかけて上げ幅
「日本のお家芸」とされてきたアニメ制作でプレーヤーに変化が起きている。騰訊控股(テンセント)など中国の動画プラットフォーマーが日本に進出し、アニメーターなど優れた人材の囲い込みに乗り出した。最近は実力を付けた中国企業が「このレベルでは使えない」と日本のアニメ制作会社に厳しい注文をつける事態も。担い手のグローバル化が急速に進むなか、人材育成や経営体制の立て直しが業界の喫緊の課題となっている。【関連記事】中国、ネットが育む国産アニメ 日本からノウハウ新型コロナで国内アニメ危機 テレビ放送中止相次ぐ中国のアニメ市場高成長続く 国産作品が躍進東京都町田市の住宅街にある雑居ビルの5階。観葉植物が整然と並ぶオフィスでは数人の男女が液晶ペンを使い、神社のような絵をタブレット端末に描いていた。カラード・ペンシル・アニメーション・ジャパンというアニメ制作スタジオで、中国のヒット作品「マスターオブスキル」など
厚生労働省は23日、新型コロナウイルス感染症の患者が爆発的に増えた場合、自宅療養する軽症者へのビデオ通話によるオンライン診療を保険で特例的に認めると発表した。薬も処方できる。経過観察などのために通院しないで済むようになれば、院内感染を防げる利点もある。オンラインでの経過観察はこれまで、生活習慣病など慢性疾患のみが対象だった。現在は軽症でも入院治療が基本だ。今後、仮に患者が爆発的に急増するなどす
石山アンジュ氏(30)は民泊やシェアハウス、相乗り、家事支援などに代表されるシェアリングエコノミー(共有経済)の「伝道師」です。シェア経済の10年後を聞きました。石山アンジュ氏(いしやま・あんじゅ) 1989年生まれ。横浜市出身。一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局長。内閣官房「シェアリングエコノミー伝道師」。2012年国際基督教大を卒業後、リクルート、クラウドワークスを経て現職。――2030年の世界の姿は。
新型コロナウイルスを巡り、大阪府は感染経路の不明な患者の増加に神経をとがらせている。気付かぬうちに軽症患者が市中で感染を広げている可能性があり、国が懸念する「オーバーシュート(爆発的患者急増)」発生のリスクも高めかねない。府が要請した20~22日の兵庫県との往来自粛の効果は未知数で、専門家は「密集や密閉空間を避けるなど地道な取り組みが欠かせない」と話す。「制御不能な爆発的な感染拡大が起きる可能
日本の人工知能(AI)分野をけん引するスタートアップ企業、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)が事業の軸足をソフトウエアからハードウエアに移す。米IT(情報技術)に一度は勝った深層学習の基盤ソフト「チェイナー」は、急速に技術が成熟したため開発を終えた。一方で、データ処理する自社用の半導体チップに力を入れる。世界で競争が激しくなるAI分野で日本最大のユニコーン企業は輝きを保てるか。【関連記事】GAFAが後追いした国産AIの雄 開発終了の深層■GAFAに先行した技術「チェイナーは役目を終えた」。秋葉拓哉執行役員はプリファードの技術力を示してきた基盤ソフトについてこう話す。2019年末で新規の開発をやめた。トヨタ自動車、ファナック……。様々な企業との研究開発の中核にあったのは、チェイナーだった。だが今後は、最新のAI
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