現在連載中の反戦軍事学書評シリーズの第一回目、『朝日新書「反戦軍事学」を読む~序章~』のコメント欄に、著者ご本人である林信吾氏が来訪されました。 出張中につき、しばらくネット見てなかったのだが、皆さん、色々と書いてくれてますなあ。 今、忙しいのだけど、著者コメントが期待されているようなので、簡単に。 「戦車の値段について」 『反戦軍事学』という素晴らしい本の中で俺が指摘したのは、「国際相場」に比して、90式は高額であるという事実と、その理由。もっと高い戦車があるそ、と言われてもね。 いわゆる防衛産業への自衛隊幹部の天下りの問題については、なぜ誰もツッコミ入れないのか理解に苦しむ。 「東部戦線」とやらの批判について。 感情的な反発だけ。まともに読まずに著者をけなした名大のバカと大差ないな。 作家たる者、著書を批判されるのは常に覚悟の上だが、あまり見当違いなことを書かれるのは迷惑だな。そもそも