情報番組やバラエティ番組の制作の裏側には、番組で扱う企画そのものを提案する「放送作家・構成作家」という存在があることをご存じですか? テレビ業界で、いわゆる「作家さん」と呼ばれる人たちは、どんな仕事をし、どんな役割を担っているのでしょうか。また、企業の広報やPR会社、広告会社にとって、「作家さん」とはどんな存在なのでしょうか。テレビ番組の陰の立役者、「作家さん」に注目しました。 関西系のバラエティ番組を中心に企画提案を行っている「作家さん」A氏は、週に10本もの企画を書くという。番組からのお題やテーマを元に、こんな人を起用して、こんなスタイルで、こんなことをする、と流れをざっとWORD2~3枚で書き、番組プロデューサーに提案することが多い。採用されるのは15本に1本程度。日の目を浴びずにお蔵入りしてしまう企画も多く存在するという。企画が採用になった場合でも、企画を実現するためには、今度は番
![テレビ番組を支える「放送作家」の仕事とは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b153c3d4890ff940e46cc8b9e5abb5eacd8202ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63bb1f360000790f6ad6ab.jpeg%3Fops%3D1200_630)