若干36歳のMathias Sundin氏は9月14日に行われたスウェーデン議会選挙で見事当選した。定数349人のうちの1人でしかない彼が注目を集めているのは、その政治資金がすべてBitcoinで賄われたため(CryptCoinNews)。 彼は自身のブログで「私の運動を支持するなら、ドルやユーロやスウェーデンクローナではなく、Bitcoinで献金しなくてはならない」と呼びかけ、世界で初めてBitcoinで選挙資金を賄った議員となったのである。 Bitcoinで政治資金を集めるのはアメリカでも合法化されているが、記事によればまだその規模は必要とされる経費に比べて小さいものだそうである。しかし、今回のこの成功を受けて、2018年の中間選挙ではもっと盛んになるかもしれない、と記事は結ばれている。