第120回直木賞受賞作品、朝井まかてさんの『恋歌』を紹介します。 読んでから知ったのですが、実話をもとにしたお話でした。 樋口一葉の師でもある歌人、中島歌子の人生を描いた作品です。 歴史小説であり、純愛小説でもあるお話。 息をのむ展開にページをめくる手が止まらない、一気読みしてしまう作品です。 そしてラストにこそ、この小説の本当の意味がわかります。 『恋歌』すごい小説でした。 『恋歌』のあらすじ 主人公の中島歌子とは 天狗党とは 『恋歌』を読んだ感想 最後に 『恋歌』のあらすじ 第120回 直木賞受賞作 幕末の過酷な運命に翻弄された女の一生を描く感動作! 恋歌 posted with ヨメレバ 朝井 まかて 講談社 2015年10月15日 楽天ブックス Amazon 幕末の江戸で熱烈な恋を成就させ、天狗党の志士に嫁いで水戸へ下った中島歌子。だが、内乱の激化にともない、彼女は夫から離され、囚