2012年5月5日午後11時、ついに最後まで稼動していた北海道電力泊原子力発電所3号基が停止、日本の原発54基の発電能力4884.7万kwがすべて失われます。 歴史的日と申していいでしょう。 あらためて当ブログで作成した原発マップで確認しておきます。 ■図1:原発稼働状況(2012年5月5日現在) すごい状況です。 アメリカ(103基)、フランス(59基)につぐ世界三位の原発大国であった日本(54基)がドイツよりも早く、世界最速で「原発ゼロ」状態(5日付け朝日新聞社説の表現)に入るのです。 全国54基の原発は壮大なムダとなってしまいました。 この圧倒的な光景に私は東京都民として電力消費者としてこれから長い後処理を考えると声が出ません。 これら54基の原発をすべて廃炉にするにしても膨大な時間とコストが掛かることでしょう。 さらに全国の原発には行き先のない使用済み核燃料が溢れんばかりにプールさ
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