以前、シナリオ構成で「シングルスタート/マルチパス/シングルエンド」がゲームシナリオでは非常に効果が高い(http://togetter.com/li/52336)というツィートをした件の続き。 今回は『YU-NO』のADAMSを例にとっています。 「シングルスタート/マルチパス/シングルエンド」は「世界がプレイヤーによって変えられる」ということを体験させるには非常によい形式なのですが、これをシナリオ的に受け止めるにはマルチパスの分岐上で発生する様々な可能性世界を集約しうるだけの仕掛け(世界観/題材)が必須であるという結論になってます。 では、シナリオ構成的にマルチパス分岐をどう制御するかについては、またいずれお話しようと思います。
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