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  • 吹奏楽の大会が甲子園と重なった!!「ブラバン応援ゼロ」をどう避ける? - 高校野球 - Number Web - ナンバー

    高校野球に欠かせない吹奏楽の応援。地方大会では、鳴り物応援が禁止の地域や、吹奏楽部の応援が来る文化がないという県もあるが、甲子園で吹奏楽部なしという学校はほとんどない。 吹奏楽部がない学校も、近隣の学校などに依頼して、何とかしてアルプススタンドの「ブラスバンド席」を埋める努力をしている。 実は、夏の甲子園が始まる8月は、吹奏楽部にとっても最も忙しい時期でもある。吹奏楽コンクールのまっただ中で、試合とコンクールがかぶることも少なくない。地域によっても異なるが、だいたい以下のようなスケジュールでコンクールは開催される。 地区大会(7月)→県大会(7月下旬~8月上旬)→支部大会(8月上旬~9月上旬)→全国大会(10月下旬) 各大会、すべての団体に金・銀・銅の賞が贈られ、金賞受賞団体の中から上位団体が次の大会に推薦されるというケースが一般的だ。 甲子園と重なるのは県大会か支部大会で、組み合わせ抽選

    吹奏楽の大会が甲子園と重なった!!「ブラバン応援ゼロ」をどう避ける? - 高校野球 - Number Web - ナンバー
  • 「夢なのか、現実なのか……」清原和博は甲子園決勝で何を見たか。(鈴木忠平)

    100回大会の決勝を観戦した清原和博氏。1985年夏の決勝で2塁打を放ち、PL学園を優勝に導いた日と同じ8月21日だった。 金足農業、最後の打球がライトへ上がった。白球をつかんだ大阪桐蔭の選手たちが、グラウンドの真ん中に歓喜の輪をつくる。 その瞬間、清原氏は立ち上がり、何かに引き寄せられるかのように身を乗り出した。かつてのPL学園に代わって最強の称号を手にする大阪代表校、すべてを出し切った秋田の県立校、そして拍手に包まれる甲子園球場、スタンド最上部から、それらをい入るようにじっと見つめていた。 清原氏はなぜ、甲子園へきたのか。何を求めてきたのか。 甲子園に行けたら何か変われるかも。 「甲子園に行きたいです。100回目の夏、甲子園に行けたら、何か変われるかもしれない。そう思うんです――」 清原氏から、最初にその言葉を聞いたのは去年の終わり頃だったと記憶している。 覚醒剤取締法違反で逮捕さ

    「夢なのか、現実なのか……」清原和博は甲子園決勝で何を見たか。(鈴木忠平)
  • 甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)

    過去に何度も見た光景だった。 表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。 秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。 準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。 5試合連続完投勝利は見事というしかない。 限界を超えていてもおかしくない心身の状態でありながら、それでも快投をみせる。 しかし、吉田のような投手をみたのは過去に1度や2度ではない。 「投げないという選択肢はなかった」 2006年の斎藤佑樹(早稲田実)しかり、2008年の戸狩聡希(常葉菊川)、2010年の島袋洋奨(興南)、2013年の高橋光成(前橋育英)……。筆者が取材現場に

    甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)
    geopolitics
    geopolitics 2018/08/21
    『甲子園という病』https://www.amazon.co.jp/dp/4106107791
  • オリヴェイラの練習は湘南よりキツイ。闘う集団、レッズが走り始めた。(塚越始)

    「勝つ監督」というイメージが強いオリヴェイラ監督が浦和で始動した。ここからどんな影響が出てくるのだろうか。 浦和レッズにオズワルド・オリヴェイラ監督が就任して、2週間が経った。 リーグとカップ戦が平日と週末に組まれる「15連戦」の真っただ中、“アウトレイジ”大槻毅暫定監督からバトンを受け取り、「試合でオリヴェイラ監督の意図や狙いを落とし込みながら、実戦のなかで選手たちも理解を深めている」(槙野智章)という。 就任直後に連敗を喫したが、その後は公式戦2勝1分1敗。敗れたリーグ13節の鹿島戦も選手たちの闘争心が伝わってくる充実の内容だった。 また5月9日のルヴァンカップ・名古屋戦ではオリヴェイラ監督が「鹿島時代に採用していた好きなシステム」という4バックが初めて採用された。 昨年7月のミハイロ・ペトロヴィッチ氏の解任から、堀孝史氏、大槻氏、そしてオリヴェイラ監督。浦和は10カ月の間に4人が指揮

    オリヴェイラの練習は湘南よりキツイ。闘う集団、レッズが走り始めた。(塚越始)
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    geopolitics 2018/05/15
    「疲れた体を休めるだけでなく、少しサッカーから離れて、精神的に休ませる意図もある。」
  • 野球部の坊主頭はいつまで続くのか。大学では消滅寸前、高校はまだ現役。(安倍昌彦)

    今、私の手元に1枚の古い写真がある。 43年前の早稲田大学野球部・夏の軽井沢合宿。 当時の『アサヒグラフ』さんだったか、『週刊ベースボール』さんだったかが取材にやって来て撮った写真。実際に、雑誌に掲載されたものだ。 以前、この写真を眺めていたら、後ろからのぞき込んだ人にこう言われた。 「あ、戦時中の写真ですね」 なんの疑いもなくそう言われ、なるほど……と、かえって納得したものだった。 背景のうっそうとした樹木。その前に居並ぶげっそりと疲れ果てた表情の男たち。モノクロ写真でもはっきりわかる汗とドロの染み込んだ衣服。そして、一様に、修行僧のような坊主頭。 「すいません、ジャングルから出てきた敗残兵かと思いました……」 確かにそこには、スポーツに打ち込む若者たちのはつらつとした生気も感じられなければ、希望に燃えた前向きの輝きもない。 ひたすら、苦しいだけの時を耐えに耐え、さらにまだこの先にもいく

    野球部の坊主頭はいつまで続くのか。大学では消滅寸前、高校はまだ現役。(安倍昌彦)
    geopolitics
    geopolitics 2018/01/10
    坊主にすると選択肢が消えるのでスポーツに集中できる。結果、ジャージ暮らしが長いととおしゃれに疎くなる弊害があるけど。
  • イチローが今季探した代打の奥義。「今の自分は嫌いじゃないです」(笹田幸嗣)

    10月1日、マーリンズパーク。2017年シーズン最終打席は、シーズン最多代打安打記録28をかける1打席となった。イチローは持てる技を駆使し、懸命にバットを振り、勝負に臨んだ。 ブレーブスの27歳の救援右腕ダン・ウインクラーに2球で追い込まれたが、その後ボールを2球見極め、カウントは2-2。ここから見応えのある勝負が始まった。 ウインクラーのベストピッチである145kmを超えるカットボールに合わせながら、130kmのスライダーと150kmの直球に対応する技を見せ、内角球は右方向へ、外角球は左方向へ、ファールで粘ること4球。普段は打席内でクールに振る舞うイチローが必死にボールにらいつく姿を見せていた。 9球目は内角に大きく外れフルカウント。迎えた10球目。外より93マイル(約150km)の直球に少しだけ遅れ、ポイントがずれた。結果は左邪飛。シーズン最終戦でメジャー記録をかけて挑んだ1打席、1

    イチローが今季探した代打の奥義。「今の自分は嫌いじゃないです」(笹田幸嗣)
    geopolitics
    geopolitics 2017/10/21
    「毎日レギュラーで出ていれば、打撃だけは簡単になる。打つことは簡単になる瞬間があるんですよ。代打ではそれは絶対にないですね。」
  • 日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)

    「彼らに聞いたら『だって甲子園に行くつもりで高校に入ったから』と……。僕とはそこが決定的に違いました。つまり自分が想像できないことは達成されない。そういうことです」 北海道旅行の目標になる、壮大なスタジアム構想を! その青年は今、北海道ハムファイターズ事業統轄部長として、新球場構想のプロジェクトを担っている。今年6月29日、新スタジアムのイメージ図を発表した席で「オンリー・ワンか、ナンバー・ワンか。北海道の皆様の誇りになるような球場にしたい」と語ったのが前沢だった。 「北海道を象徴するような文化であり、街づくりの中心となるようなものができれば、自然とオンリー・ワンになるし、世界ナンバー・ワンになると思っています」 例えば、北海道旅行に行く人に「何のために?」と尋ねると、こう答える。 「そりゃあ、美味しい海産物と◯◯スタジアムだよ」 これが前沢の言う文化としての球場であり、街づくりの

    日本ハムの新スタジアム構想が凄い!「入場料無し」「弁当無し」の衝撃。(鈴木忠平)
  • AFCが済州に下した処分を検証する。日韓サッカー騒動史に新たな視点を。(吉崎エイジーニョ)

    6月9日、韓国の『スポーツソウル』紙が第一報を報じた。5月31日のアジアチャンピオンズリーグラウンド16第2レグ、浦和レッズvs.済州ユナイテッド戦での暴行の処分だ。 ・試合中、警告累積でレッドカードを受けたチョ・ヨンヒョンに6カ月の出場資格停止。制裁金2万ドル。 ・試合終了直前に阿部勇樹に暴行したぺク・ドンギュに3カ月の出場資格停止、制裁金1万5000ドル。 ・試合後、槙野智章を追いかけたクォン・ハンジンに2試合の出場資格停止と制裁金1000ドル。 ・済州のクラブ側に制裁金4万ドル。浦和にも制裁金2万ドル。 これまで大きくは議論されてこなかったチョ・ヨンヒョンへの処罰とその重さは意外なものだった。アジアサッカー連盟(AFC)は後半36分にチョがファウルで退場し、なおかつ試合後の乱闘にまで参加したことに対して重い罰を課したとみられる。第一報が載った『スポーツソウル』は「済州は異議申し立てを

    AFCが済州に下した処分を検証する。日韓サッカー騒動史に新たな視点を。(吉崎エイジーニョ)
  • 交流戦「パが強い」というよりも……。過去12年で負け越し69の球団が。(広尾晃)

    5月30日から、NPBは交流戦が始まった。セ・リーグとパ・リーグのチームが真剣勝負で対戦する。昭和の野球を知るオールドファンからすれば夢のようなカードだが、今季で13回目、すっかり定着した。 心待ちにしている人も多いだろうが、あまりうれしくないファンもいるのではないか。 そう、セ・リーグのファン各位だ。 過去12年間で11回もパ・リーグが勝ち越している。 <2005年からの交流戦の戦績。パ側から見た勝敗と勝率> 2005年 105勝104敗7分 .502○ 2006年 108勝107敗1分 .502○ 2007年  74勝 66敗4分 .529○ 2008年  73勝 71敗0分 .507○ 2009年  67勝 70敗7分 .489● 2010年  81勝 59敗4分 .579○ 2011年  78勝 57敗9分 .578○ 2012年  67勝66敗11分 .504○ 2013年  8

    交流戦「パが強い」というよりも……。過去12年で負け越し69の球団が。(広尾晃)
    geopolitics
    geopolitics 2017/05/31
    横浜銀行の愛。
  • 高校野球部はガチすぎて入りづらい。甲子園を目指さない選択肢が必要だ。(安倍昌彦)

    人生のある時期、懸命に1つのことをする価値は確かにある。しかし、それが強迫観念になっては失うものも多い。 センバツが幕を閉じたのと呼応するように全国で大学野球のリーグ戦が幕を開け、同様に、社会人野球も各地で地方大会が始まって、格的に「アマチュア野球」の季節がやって来た。 今年もまた、野球を追いかけていく1年が、あっという間に過ぎていくことだろう。 センバツは、近年にないダイナミックな内容の大会になった。 春の高校野球らしい未熟さやひよわさに、ほとんど出会わなかったように思う。逆に、見ているこちらのほうが圧倒されるようなパワーとスピードは、何か、半分“大人の野球”を見ているような錯覚さえおぼえるほどだった。 予想はしていた。 今年の高校野球は「スラッガーの年」だ。反面、投手に昨年ほどの剛腕、快腕が少ない。 打ち合いになるぞ……そんな予感を大会前からいろいろな場で伝えてきた。 参加32校のう

    高校野球部はガチすぎて入りづらい。甲子園を目指さない選択肢が必要だ。(安倍昌彦)
    geopolitics
    geopolitics 2017/04/07
    高校野球はその前のリトルリーグから始まっている。
  • なぜ補欠から突然キャプテンマーク。吉田麻也が試合後の謝罪をやめた理由。(西川結城)

    イブラヒモビッチと激しい1対1を繰り広げた吉田麻也。スピードで振り切られるシーンも激減し、すっかりスタメンに定着している。 眼前にいたズラタン・イブラヒモビッチに、痛烈なタックルを見舞った。相手は転倒し、思わず悶絶。吉田麻也はクールにその場を立ち去った。 「ファーストプレーでガツンとファウルされたので、あれは半分やり返しました」 2月26日。聖地ウェンブリーでのイングランド・リーグカップ決勝。吉田が所属するサウサンプトンはマンチェスター・ユナイテッド相手に互角以上の戦いを演じたものの、終了間際のイブラヒモビッチの決勝弾に沈み、2-3で敗れた。惜しくも頂点には立てなかったが、世界トップレベルのストライカーと堂々と渡り合った90分間を、吉田はこう振り返る。 イブラとの対戦は、ネイマールと同じ感覚だった。 「ああいう世界的なFWは、どれだけマークについても最後に結果を出してくる。勝負を決める選手

    なぜ補欠から突然キャプテンマーク。吉田麻也が試合後の謝罪をやめた理由。(西川結城)
  • 「人と比較せず自分の中で少し頑張る」イチローが野球少年に送った人生訓。(笹田幸嗣)

    「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」での閉会式にて。参加した少年野球選手たちの中から、きっと“未来のイチロー”も生まれるはず。 イチロー自らが大会長を務める「イチロー杯争奪学童軟式野球」は、2016年末に21回目の大会を迎えた。 未来の野球界を背負う学童たちに、勝つことの喜び、負けることの悔しさ、また、野球というスポーツが持つ様々な要素を体験してもらい、そこから多くを学んで欲しい――。 大会長にはそんな強い思いがある。 だからこそ、閉会式には自らが毎年足を運び、学童の目線に立ちメッセージを贈る。メジャーの世界でも最高峰の立場に上り詰めた実体験から発せられる言葉の重みと説得力は、まごうことなき金言である。 イチローは人の2倍も3倍も努力したわけではない!? 2016年12月23日。 愛知県西春日井郡豊山町で行われた閉会式には、同大会からプロ野球選手となったDeNAの関根大気外野手(21歳)も駆

    「人と比較せず自分の中で少し頑張る」イチローが野球少年に送った人生訓。(笹田幸嗣)
  • 野村ノートの正体。~広澤克実、遠山奨志ら愛弟子の告白~(阿部珠樹)

    その時々で形を変え、内容も変化しながら数多くの選手を育ててきた球界ノートの代表「野村ノート」。 いまだ秘められたその全貌を解き明かすべくヤクルト、阪神、楽天時代の教え子たちに話を聞いた。 球界でノートといえばまず「野村ノート」。だが「野村ノート」は豪華革製の大判ノートでもなければ色とりどりのボールペンや特殊な記号を駆使する神秘的な記述法でもない。「野村ノート」は楽天イーグルス野村克也監督の著書である。 「野村ノート」にはベースがある。まず野村監督が現役の頃からつけていた「野村メモ」。これは捕手として受けたその日の投球の内容を詳細に記録したものだ。まだデータ分析などあまり気でおこなわれていなかった'60年代前後からの貴重な記録である。もうひとつは「ノムラの考え」。こちらはタイガースの監督時代、選手に配布された戦術論、戦略論、データや心理の分析、さらには社会人としての生き方などを網羅した指南

    野村ノートの正体。~広澤克実、遠山奨志ら愛弟子の告白~(阿部珠樹)
  • 公式戦で計測デバイス使用可能に。IT機器がもたらすサッカー革命。(木崎伸也)

    「デバイスには『加速度計』、『ジャイロスコープ』、『磁力計』が内蔵されている。それによってトラッキングカメラでは不可能なデータを得られるようになりました」 斎藤兼(カタパルト社のビジネス開発マネージャー) 今年7月、サッカーの常識を覆すルール変更が、またひとつFIFAからアナウンスされた。 これまでサッカーの公式戦では、選手にGPSなどの「計測デバイス」をつけることは禁止されていたが、IFAB(国際サッカー評議会)の要請により、ついに解禁されることが決まったのだ。 IFABとは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各協会からの代表者1人とFIFAからの代表者4人で構成される、サッカーのルールを決める組織だ。これまでには「ゴールライン・テクノロジー」の導入などがここで認可されてきた。 今年5月のIFABの会合においてGPSデバイスが正式に認められ、それを受けてFIFAは

    公式戦で計測デバイス使用可能に。IT機器がもたらすサッカー革命。(木崎伸也)
  • 日本代表には、「走る技術」がない?岡崎慎司の専属コーチが語る本質。(木崎伸也)

    「世界がどんどん走るサッカーをしているのに、南アフリカW杯以降、日ではポゼッションという言葉が流行ってしまった」 杉龍勇(岡崎慎司の専属フィジカルコーチ) 日サッカーには何かが足りない――。ブラジルW杯における日本代表の惨敗を見て、多くの人がそう感じたのではないだろうか。 技術水準が上がり、経験も積んで、戦術の引き出しも増えた。なのにW杯で1勝もできなかった。メキシコ人のアギーレが来ても、ボスニア・ヘルツェゴビナ人のハリルホジッチが来ても停滞感が漂い続けているのは、重要な何かが欠けているからに違いない。 そんなことを考えているとき、答えのひとつを示す人物に出会った。 フィジカルコーチの杉龍勇(法政大学教授)だ。 陸上選手だった杉はベルリン留学を経て、清水エスパルスのフィジカルコーチなどを歴任し、2012年から岡崎慎司の専属コーチを務めている。ブラジルW杯前には吉田麻也の指導も行

    日本代表には、「走る技術」がない?岡崎慎司の専属コーチが語る本質。(木崎伸也)
  • 15歳以下のゾーンディフェンス禁止!日本バスケット界、強化へ荒療治。(松原孝臣)

    昨年11月、国際バスケットボール連盟(FIBA)から資格停止処分を受けた日バスケットボール協会。国際試合出場も認められなくなったが、以来、「タスクフォース」というチームが設立され、改革へと動いてきた。 FIBAから問題視されていた2リーグ存在状態の統一も実現へと進んでいる。 6月2日の会議では、日のバスケットボール強化の最終提案がまとめられた。その中で、興味深い項目がある。ミニバスケットボールを含め、15歳以下でのゾーンディフェンス禁止である。 これはどういうことか。 ゾーンとマンツーマンには双方にメリットがあるが……。 まず前提として、バスケットボールのディフェンスの仕方は、単純化するとマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスとに分けられる。 マンツーマンディフェンスは、例えば「Aという選手は自分がマークする」という風に、特定の選手を1対1でマークして守ることだ。 対するゾーンデ

    15歳以下のゾーンディフェンス禁止!日本バスケット界、強化へ荒療治。(松原孝臣)
    geopolitics
    geopolitics 2015/06/08
    結構中身のある話。結果か教育かで結果ならゾーンディフェンスが結果を残しやすい。ただし技術の向上=教育には向かない。
  • 内田、闘莉王、三浦淳が心情を吐露。日本代表、ミーティングの歴史とは。(二宮寿朗)

    自分の心に響く、刺激のある言葉。 読者のみなさんは、そんな言葉を受けたり、もらったりした経験がありますか? 恩師や親、先輩、目上の人、偉人の言葉。 でも同じ目線に立つ者からの思いがけない言葉や、音をぶつけられたときに「ビビッと」「グサッと」くることの方が多いのかもしれませんね。そう友人だったり、ライバルだったり、同僚だったり……。 2014年もあとわずか。 日サッカー界、今年一番のニュースとなったのがブラジルW杯での惨敗劇。しかしザックジャパンを振り返ってみて思うのは、彼らがお互いに刺激を与えあうチームであり、チームメイトの言葉で奮い立つことができる集団であったことだ。 内田が語った南アの後悔と、ベンチの心構え。 W杯初戦、コートジボワール戦の3日前。 長谷部誠キャプテンの呼びかけにより、合宿地のイトゥで選手ミーティングが行なわれた。一人ひとりが思っていること、意見、抱負を述べていくよ

    内田、闘莉王、三浦淳が心情を吐露。日本代表、ミーティングの歴史とは。(二宮寿朗)
  • 今、サッカー界で話題の“中西塾”。指先から眼球に及ぶ、異例の指導法。(木崎伸也)

    「シュートを打つとき、銃の引き金を引く直前の手の形にすると、 より正確に蹴ることができます」 中西哲生(スポーツジャーナリスト、元プロサッカー選手) 今、秘かにサッカー選手の間で話題になっている指導法がある。 その発案者は中西哲生。名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)と川崎フロンターレでプレーした元Jリーガーだ。 中西と言えば、TVやラジオで活躍するコメンテーターとして知られているが、その一方でサッカー技術を独自に研究する指導者としての顔がある。そして骨格・筋肉・神経・内臓・呼吸・血流・脳という視点から、オリジナルの指導法に行き着いた。 日本代表を含む10人ほどの選手が集う“中西塾”。 中西塾、とでも言おうか。 現在、男女含めて、約10人の選手を教えている。その中には日本代表もいる。 選手がオフで帰国したときに直接指導することもあれば、動画を送ってもらって国際電話でアドバイスす

    今、サッカー界で話題の“中西塾”。指先から眼球に及ぶ、異例の指導法。(木崎伸也)
  • “ジャイアンツ時代”を築いた名GM。MLBの潮流は、資金力よりも「育成」?(菊地慶剛)

    今年のワールドシリーズは、第7戦までもつれ込む激戦の末ジャイアンツが制した。 一方プレーオフ8連勝と快進撃を続けたロイヤルズだったが、29年ぶりの悲願を達成できず、ワールドシリーズ制覇は夢に終わった。同チーム所属の青木宣親選手も悔しい思いをしたに違いない。 プレーオフ期間の青木の打率をみると、地区シリーズ.333、リーグ優勝シリーズ.273、ワールドシリーズ.071と下降線を辿り、ワールドシリーズは不振からついに3試合先発から外されてしまった。 「プレーオフはそれぞれのシリーズが新しいシーズンに入るようなもの」 多くの選手や監督がそう表現するとおり、短期間ながらプレーオフを通じて好調を維持する難しさを、青木の数字が結果的に証明してしまった形だ。 実は今年のプレーオフでは、すべてのシリーズで第1戦を勝ったチームが勝ち上がっている。やはり短期決戦は、先勝して勢いを掴んだチームが有利ということな

    “ジャイアンツ時代”を築いた名GM。MLBの潮流は、資金力よりも「育成」?(菊地慶剛)
    geopolitics
    geopolitics 2014/11/04
    地区優勝で見ないと何とも言えない。短期決戦は運の要素が大きいと思う。
  • 韓国にいる“アジア最高の選手”。エスクデロ競飛王を日本代表へ! (吉崎エイジーニョ)

    いまだ“ブラジル・ショック”は尾を引いているか。あるいは11月14日からのホンジュラス戦、18日のオーストラリア戦に頭を切り替えるべきときか。 ここでアギーレ・ジャパンに対し、ひとつ提案を。 10月14日、ブラジルに0-4で大敗した後に、こんな言葉がメディアで紹介されたことを受けてのことだ。 「名前に押されて萎縮していたのではないか。やられてもいいから、もっとやれよ、と感じた」(日サッカー協会大仁邦彌会長)。 ならば、招集を強く推薦したい選手がいる。 「今はいろんな選手にチャンスを与えている状況ですよね。そういったなかで、見てももらえないところが当に残念。呼ばれる呼ばれないは別にして、なぜ結果を残している自分を誰一人見に来てくれないのか。ましてや、日人プレーヤーとして見てもらえない。メディアで報じられたとしても『元Jリーガー』として扱われるばかりで」 自分は結果を残している、そう言い

    韓国にいる“アジア最高の選手”。エスクデロ競飛王を日本代表へ! (吉崎エイジーニョ)
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    geopolitics 2014/11/04
    周囲に合わせすぎて個をつぶしてしまう。痛い指摘。