茨城県つくば市は、市職員がパソコンに手作業で打ち込んでいるデータ登録を自動化するシステムを一部の部署で導入した結果、パソコンの事務作業時間が年率換算で約8割削減できる効果があったと発表した。同市は「働き方改革」や市民サービスの向上につながるとみて、対象部署を拡大する方針。 システムは「RPA」(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれるソフトで、NTTデータ(東京都)などと共同でシステム導入の研究を実施した。市役所の業務の中でも確定申告の時期は、担当課職員に税務処理で多くの時間外労働が課せられており、RPAを活用した場合の「作業時間の短縮(効率化)」と「ミスの少ない正確で的確な処理」の効果を検証した。 共同研究は今年1月から約3カ月間にわたって実施。市民税課の5業務と市民窓口課の1業務で導入し、削減できた時間は市民税課で約116時間、市民窓口課で約21時間。年率換算すると、市民税
スクールカースト いじめの温床 「女子は1軍、2軍、3軍に分かれている」 2018/5/1 20:00 (2024/6/13 13:39 更新) [有料会員限定記事]
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて ◇死体遺棄・損壊容疑で逮捕の容疑者 新潟市立小針小2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が殺害され、自宅近くの線路に遺棄された事件で、死体遺棄・損壊容疑で逮捕された同市西区の会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)が「事故を装うために遺体を線路に置いた」と供述していることが判明した。捜査関係者が明らかにした。殺害についても認め、「(遺体を運ぶのに)車を使った」とも供述しており、新潟県警捜査本部は供述の裏付けを進めている。 【写真特集】新潟西警察署に入る容疑者 遺体の遺棄現場は大桃さんの自宅から百数十メートルのJR越後線内で、遺体は上り電車にはねられ、数十メートルの範
「勝つ監督」というイメージが強いオリヴェイラ監督が浦和で始動した。ここからどんな影響が出てくるのだろうか。 浦和レッズにオズワルド・オリヴェイラ監督が就任して、2週間が経った。 リーグとカップ戦が平日と週末に組まれる「15連戦」の真っただ中、“アウトレイジ”大槻毅暫定監督からバトンを受け取り、「試合でオリヴェイラ監督の意図や狙いを落とし込みながら、実戦のなかで選手たちも理解を深めている」(槙野智章)という。 就任直後に連敗を喫したが、その後は公式戦2勝1分1敗。敗れたリーグ13節の鹿島戦も選手たちの闘争心が伝わってくる充実の内容だった。 また5月9日のルヴァンカップ・名古屋戦ではオリヴェイラ監督が「鹿島時代に採用していた好きなシステム」という4バックが初めて採用された。 昨年7月のミハイロ・ペトロヴィッチ氏の解任から、堀孝史氏、大槻氏、そしてオリヴェイラ監督。浦和は10カ月の間に4人が指揮
国公立大学の入学志望者を対象とした「大学共通一次試験」(共通一次)に変わって、1990年にから実施されている「大学入試センター試験」が、難易度別で2種類に分かれる方向で検討が行われていることが明らかになりました。 また、かねてから少子化と大学の定員増の影響で、大学が実質「全入」状態になるのではないかと懸念されていましたが、20年前と比較するとその傾向は顕著となっています。 詳細は以下から。 asahi.com(朝日新聞社):センター入試、難易度別に2種類 16年導入を検討 - 社会 朝日新聞社の報道によると、独立行政法人「大学入試センター」が大学入試センター試験を難易度別に2種類にする検討を始めるそうです。 これは今年から全国の小中学校で一部が先行実施されている新学習指導要領で学んだ高校3年生(現在の中学1年生)が受験する2016年1月分からの実施を目標としたもの。現時点では主に国公立大(
(Image by Pixabay) 先日こんな記事が注目を集めていたのを見かけたのでした。 ここで大事なのは、データ集めは非常に大事なステップですが、最初の0.8歩に過ぎないということです。データ解析やAI技術導入の準備に時間をかけすぎていて、「やっとビッグデータが溜まった」と思ったときにデータサイエンティストに大量のデータを丸投げする、というプロセスは非効率的なのです。 それよりも、最初の段階からデータサイエンティストを交えて、ゴールを志向しながら逆算的アプローチでデータを収集、解析した方が良い結果が確実に出ます。 これはもう、日本のデータ分析業界で色々な現場の話を見聞してきた日本で働くデータサイエンティストの身としては、耳が痛いを通り越して耳から血を噴きそうな話です。にもかかわらず、こういう話をデータ分析業界「以外」の人たちに話してもなかなかピンと来ない人が多いのか「?」という顔をさ
2014年前後からニューヨークやサンフランシスコなどの高級レストランでは、アメリカで長く根付いていた「チップ制」を廃止する動きが始まっていました。その背景には様々な理由があります。 借金漬けのアメリカに「国債危機」が迫る 1)サービスの質によってお客が金額を決めるチップ制では、従業員の収入が安定しないので固定給100%にした方が、人材が定着するであろうこと。 2)一部の悪質な店などで、100%サービス要員に還元すべきチップを店側が横領していた例もあり、業界の透明性を高めたい。 3)客にしてみれば、チップ金額の計算が面倒なのでチップ込みの金額の方が親切。 4)チップ制のない国からの訪問客が、チップを払い忘れるトラブルが増えていたが、これを避けるため。 といった理由が、廃止の背景にはありました。最大の理由は1)で、従来はアメリカの多くの州の最低賃金制度では、「チップ分配後の金額を入れて最低賃金
(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の当局は15日までに、同州の海岸でハイキングブーツの中に入った人間の足首が発見されたと明らかにした。ばらばらになった足首部分などが同州の海岸に漂着しているのが見つかったのは過去10年で14件目。 14件のうち9件については身元が判明しており、当局は計6人の足首などだったと判断していた。検視当局は過去の件について、犯罪はからんでいないとみている。 地元メディアによれば、警察は漂着した人体について、自殺や事故による溺死(できし)によるものの可能性があるとみている。 検視当局は、13件目の遺体の一部が見つかった昨年12月、CNNの取材に対し、これらの件が何らかの形で関連していると考える理由はないとの見方を示していた。当局によれば、この遺体は米西部ワシントン州の79歳の男性のものだと断定していた。男性は遺体の一部が見つかる約3カ月前に行方不明になって
「人間、話せばわかりあえるはずだ」 今年で32歳になる僕だけど、昔から一貫してずっとこう思っていた。 犬猫とは会話が成立しないからわかりあえないという事もあるけれど、人間とは対話が成立する以上、話せばわかるとずっと思ってきた。 だけどTwitterやブログをやっていて思った事はこれと全く間逆であった。 どんなに精密なロジックを組み立てたり、揺るぎない事実を元に会話をしても、過激なフェミニストを始めとする一部の人とは全くといっていいほどには対話が成立しないのである。 僕は人間はロジックとファクトで動くものだと思っていたので、むしろ逆に相手と同じレベルで対話が成立しないという事が嫌で嫌で仕方がなかった。 論理的整合性がとれるのならば、大人も子供も同じレベルで知的対話は成立するべきだと、もう十何年前もからずっと思っていた。 けど、この歳になってようやく気がついたのだけど、人と人とを対話させるのは
■数字で考えてみる■ トキワ荘プロジェクトのアンケートでは、プロになった漫画家の33%が100ページ以内の投稿作品の作画量でデビューしています。投稿規定は30ページですから、だいたい3本ぐらい。 プロになる人間は、投稿2本目や3本目でデビューする人が3人に1人。 これが200ページ以内に拡げると、デビュー率はさらに60%ぐらいに跳ね上がるとか。編集者としての自分の経験では、担当したほとんどの漫画家は3作目以内にデビューしている印象があります。 ただ、ある漫画家に聞くと、5作品を投稿したがデビューできなかったのに、6作目で担当がつき、7作目でデビューできたと語っていましたから、担当が付くか付かないかも重要なのでしょう。 ちなみに、18%ほどが500枚以上の投稿作を描いてデビューしています。プロになった5人に1人弱が、努力を重ねて20本近くの投稿作を描いて、デビューに到達するのです。 ■漫画家
最近、アフリカが日中両国の新たな衝突点となったのをご存知だろうか? 今年8月24~25日、河野太郎外相がモザンビークで開かれたアフリカ開発会議に出席。同閣僚級会合で、日本側が中国の海洋進出を念頭にして、国際法に基づく海洋安全保障の重要性を確認したことに中国側が反発を示しているのだ。中国外交部の報道官は定例記者会見で「日本側の動機は不純」(8月22日)、「日本がアフリカとほかの国の関係に水をさすことを止めるよう望む」(8月28日)と、ずいぶんなおかんむりである。 中国の対アフリカ投資額はゼロ年代なかばから急増しており、いまや直接投資残高は日本の3倍以上の325億ドル(約3.6兆円、2016年3月時点)に達する。そもそも中国は1950年代から「第三世界」諸国の連帯を主張してアフリカと独自の関係を築いてきたので、交流の歴史も長い。今回中国が見せた強い反発は、日本の動きに対して「自分のシマに手を出
キングジムは5月15日、テキスト入力に特化したモバイルツール「ポメラ」の新機種「DM30」を発表した。現行機種「DM200」はノートPCなどに近いクラムシェル型でバッテリーを内蔵しているが、DM30は新機構の折りたたみ式キーボードに回帰し、乾電池で駆動するスタイルに戻った。6月8日に発売予定で価格は4万3000円(税別)。 観音開きの折りたたみキーボードを搭載し、キーボードの開閉に連動して底面にキーフットが出てくる仕組み。接地面が固定されるため安定したタイピングが可能になるという。キーピッチは横17ミリ、縦15.5ミリと従来機と同等。6インチディスプレイにはE-Inkの電子ペーパーを採用、単三形アルカリ乾電池2本で約20時間の利用が可能だ。 キングジム商品開発部の東山慎司さんによると、ユーザーアンケートで折りたたみ式キーボードとストレートタイプの支持はほぼ半々。「現在のラインアップがストレ
働き方改革関連法案をめぐる労働時間調査に「異常値」が見つかっていた問題で、不適切なデータが含まれていたなどとして、調査対象の約2割の事業所データを厚生労働省が削除することが分かった。法案の根拠の一つとなった調査の対象が大きく減ることで、審議にも影響が出そうだ。 この調査は、一般労働者と裁量労働制で働く人の残業時間などを調べた2013年度の「労働時間等総合実態調査」。一般労働者について1日の残業がゼロなのに1カ月の残業があるなどの矛盾が次々みつかり、厚労省が精査していた。その結果、異常値が確認された事業所を調査から除くことにした。裁量労働制のデータはすでに撤回しており、一般分とあわせ、全1万1575事業所のうち計約2500事業所分を削除する。 厚労省は残る約9千事業所のデータの再集計結果を15日に国会に示し、元の調査データと比べた上で「政策判断に影響を及ぼすような大きな変動はなかった」などと
関東学生アメリカンフットボール連盟は14日、春季オープン戦で予定されていた日大の3試合を中止すると発表した。関西学院大との定期戦で日大の選手が悪質な反則行為をしたことを受け、20日の法政大戦、6月9日の東京大戦、同10日の立教大戦が行われないことになった。3大学から連名で日大との試合中止を求める文書が送られてきたという。 3大学は、現段階で監督ら指導者を含めた正式な処分や再発防止策が示されず、日大と試合を行うことは難しいと判断。選手の父母、OB・OGからも「安全が担保されていない」などの懸念の声が上がっているほか、連盟についても事案発覚からの対応の遅れなどを指摘。危機管理についても問題があるとしている。 悪質なタックルは6日に都内で行われた定期戦で発生。日大選手が、無防備な状態の関学大クオーターバック(QB)に背後からタックルするなど複数回の反則行為を繰り返した。QBは右膝軟骨損傷と腰の打
Tesla(テスラ)のキャッシュバーンが止まりません。 高い不良率の噂が後を絶たず、幹部が続々と辞め、町工場に不良パーツが山積みの写真が報じられ、車1台売るごとに出る赤字は150万円以上とも200万円以上とも見積もられ、Teslaは否定を繰り返しています。 モデルYのティーザー動画を公開してバズを盛り上げたりもしていますが、モデルYにしても「工場はモデル3でパンパンだ」(CEO)と言いつつ「24カ月で生産スタート」(同)と発表しちゃって、どこで製造するのだ!? 自動運転トラックsemiだってあるのに!と言われてますよ。 先日のフジツボの記事にもあるように、もはやCEOが自社株買いしても誰もインサイダー取引と騒がないほど、好材料がないのが今のTeslaです。相変わらず人気はあるので見えづらいですけど、モデル3の本格量産化は3月末、6月末と何度も延期を繰り返しており、みなさすがに変だと気づきは
2018年5月14日〜16日に、東京ミッドタウンで開催されているAd Week Asia。会社の偉い人から関係者向けのチケットをもらったので行ってきました。 何を聞こうかな〜とパンフレットに目を通していたら「スマホ時代のコンテンツデザイン」なる講演を発見。LINE・桜川さんのお話がめちゃ良かったのでメモを残しておきます。 こんな風に「より届けるべき人に届ける、よく読んでもらうために何をするべきか?」を考え続けてるのいいな〜。みんな読んでね。 ちなみにほか記事は以下 Googleは、機械学習でどうマーケティングを変えようとしているのか #AWAsia - @d_tettu blog 6秒でメッセージを届ける方法とはーーYouTube動画広告の効果的な作り方 #AWAsia - @d_tettu blog 「伝える」は奥が深い。メディア編集者3人が語る”これからのストーリーテリング” #AWA
2018年05月01日20:26 カテゴリ本 悔恨共同体としての論壇 日本の野党は戦後70年以上たっても、大人になることができないが、その黄金時代は1950年代だった。戦後の左翼の出発点は丸山眞男の「悔恨共同体」で、その舞台になったのは岩波書店の『世界』だった。「全面講和」を特集した1951年11月号は、15万部も売れた。この時期の編集長は『君たちはどう生きるか』で今もよく知られている吉野源三郎である。 この背景には、岩波を含む知識人が軍国主義を止められなかったという悔恨があった。講談社を中心とする大衆文化に対抗して、悔恨共同体を結集する場が『世界』であり、それは論壇そのものだった。それはやがて社会主義の代弁者になり、反米運動になった。保守勢力は大人になって合同したが、左翼はバラバラの抵抗運動から脱却できなかった。 「戦後の日本」を代表する悔恨共同体の知識人が「戦前の日本」を代表する岸信介
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