横浜市は7日、新型コロナウイルスへの感染が5日に確認された市内に住む70代の無職男性について、発症後に計5日間通ったスポーツジムを同じ日に利用した人は少なくとも計1406人だったと発表した。男性が利用した時間帯だけでなく、この5日間で利用した全員を濃厚接触者とした。 【写真で見る】客足遠のく観光地 新型肺炎 地元経済に打撃 市によると、男性は発症後、2月25~27日、29日、3月1日に同市港北区の商業施設「トレッサ横浜」内のスポーツジム「セントラルウェルネスクラブトレッサ(大倉山)」を利用した。ジムは現在休業している。