バブル崩壊後の1997年、失われた10年の渦中にあった日本で、外資ファンド代表の鷲津政彦が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも不良債権を抱える銀行や経営不振に陥った企業を買収していく同シリーズ。過去には大森南朋主演でドラマと映画が製作された。 今回監督を務めるのは「相棒」シリーズで知られる和泉聖治。ドラマ「任侠ヘルパー」「S -最後の警官-」の古家和尚が脚本を担当する。鷲津を演じる綾野は「この作品が皆様にとって、明日への活力、生きる希望へと繋がるよう、チームハゲタカは和泉聖治監督、スタッフ、キャストと共に挑戦し続け『現状維持は後退である』を信念に、最後まで攻めの姿勢で戦い抜きます。難関は越える為にある」とコメントした。真山は「『ハゲタカ』の登場人物たちは、日本人の誇りの復活を叫び、希望を追い求めた。その葛藤の記録が、映像化される。それは、平成時代を締めくくるための必然なのだ」と述懐。なお