一体どこまで最低視聴率を更新すれば下げ止まるのか……というくらい下がり続けている今クールの連続ドラマ。TBS系『深夜食堂』が1.5%(第4回/以下、視聴率はすべて関東地区・ビデオリサーチ社調べ)と最低記録を更新し、NHK『行列48時間』は22時からのゴールデンにもかかわらず3.8%(第3回)。同じくNHK『ROMES』(第4回)も20時からの放送で主演に大倉忠義を据え、安田章大ほか、脇をジャニーズで固めても4%である。 そんなひどい状況でもそれなりの数を取っているのは、テレ朝系『相棒season8』の18.9%(第3回)。主演は水谷豊と新しい相棒に及川光博が出演している中高年の視聴者に人気の刑事ドラマである。劇場版も好評で、シリーズ化やスピンオフ作品まで公開している長寿ドラマだ。 2位はTBS系『JIN-仁-』(第4回)17.2%、3位にやっとフジの月9『東京DOGS』(第3回)が14.4